2005年11月 1日 (火)

7100km

 今日はほぼ快晴の一日でした。でも寒かった。もう冬晴れ?
 街では官製年賀はがきを売り出してるし、デパートではクリスマスケーキだのおせち料理だのの予約受付してるし。いつのまに。
 
7100km  で、10月の移動距離を計算してみました。

  総移動距離:7,162km
  主たる移動:6,724km
  うちJR   :6,076km

 総移動距離は、鉄道、船、バスの総合計。船やバスは営業キロなんて公開してないから地図で適当に拾いました。観光の為に同じ所を往復したり、路面電車に乗ったのも含んでます。遊覧船は航路が不明なので入れてないや。友人の車で北海道走り回ったのとか、ちまちま郊外電車に乗ったのも計算外だな。ま、結構ざっぱな数字です。
 主たる移動は、おっきな荷物を持ってえっちらおっちら(網棚に置いてたんだけど)移動した距離です。これも船とバスは概数ですわ。
 うちJRは総移動距離の中のJR分ね。
 画像は移動経路。水色、緑色、紫色がおのおの第一部(京都→釧路)、第二部(釧路→長崎)、第三部(長崎→京都)の経路です。(白地図は株式会社地理情報開発のWebから頂きました。)
 30泊31日の旅でしたが、なるべく一カ所に2〜3泊するようにしたので、移動自体はわりと少な目でした。
 
F1002137aF1002136a  そのおっきな荷物が右の画像。
 黒いのがカート付きの鞄。出発時点で20kg超ありました。途中でお土産を含んで斬増傾向にあった模様です。コインロッカーの600円コースでないと入らない。
 この鞄がネックでした。網棚とか荷台のない乗り物では、実質的に二人分の座席を占拠することになるので、よほどすいてないと乗ってられない。網棚に上げ下ろしするにも腰に来るし、まわりに人がいるとじゃま(お互いに)。せめてこの2/3、コインロッカーの300円コースに収まるくらいにしないとねぇ。移動ライブカメラキットとか入れてるのがいけないのかしら? プリンタは置いていったんですけど...。
 
F1002138aF1002139a  時刻表持参は当然ですね。鞄おっきいし、大型時刻表を持っていこうかと思ったんだけど、思い直して小型版にしました。それでよかった。乗った列車が載っているページにタグを付けてたらこの有様。
 
 鞄と並んでネックだったのが洗濯。コインランドリーがあるところまで洗濯物を溜めて一気に洗う予定だったけど、案外コインランドリーがある宿ってないもの。近所を探してまわるのも、長期滞在ならまだしも、2〜3泊しかしない日程ではもったいない。仕方ないので、途中から毎日手洗いするようにしたんだけど、つらかったな〜。寝間着に着替え終わってから洗濯するものだからどうしても夜中になるので眠いし。ついつい夜出歩くのも控えめになっちゃう。翌朝までに乾かない事もあると厄介。
 固く絞りすぎて、ハンカチをねじりきってしまったこともありました。(@_@;) ドライヤーとズボンプレッサーも試したんだけど、いまいち。唯一、ドライヤーに靴下を履かせると一気に乾いたっけ。結局、洗濯後バスタオルでくるんで足踏みして脱水するクロマトグラフ方式が一番効果的でした。脱水機にかけた状態くらいまでは乾くのであとは部屋干し。それでも天候によっては乾ききらなかった事もありましたけど。最後は着て乾かす、というのもありますね。きもちわりぃですけど。
 洗濯物の絞りすぎで親指の付け根の皮がむけちゃった。洗剤で手荒れはするし。
 長旅の最大の敵は洗濯物だな。誰か、超小型の洗濯乾燥機開発してください。一時、一人用の小型ランドリーが売り出されてたと思ったけど。そういうのがユニットバスに仕込まれてホテルの標準装備にならないものかな。
 

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2005年10月31日 (月)

大鳴門橋、明石海峡大橋

PICT7404a 旅の第三部は今日で終わりです。
 3時間ほどのバスの旅を終えて京都に帰り着きました。
 最後に通ったのが本四架橋の神戸淡路鳴門ルート。これを渡れば、別府からフェリーで松山入りした分も含めて、瀬戸内海蛇行一筆書きができあがります。もちろん本四架橋三ルート制覇もね。
 大鳴門橋は5年ほど前に渡ったんだけど、うちから一番近い明石海峡大橋はまだ渡ったことがなかったの。父の実家が橋のたもと近くだし、何度も姿は見ているんfだけどねぇ。
 
PICT7373a  徳島発京都行きの高速バス。やっぱりすぐには高速道路には入らないで下道をひたすら走ってました。途中、バス停があったせいもあるんでしょうけど、すいていたのでそういう判断もあるのかなぁ。
 最初に渡るのが大鳴門橋。橋自体は昨日下見(?)してきたとおり。やはり横からのショットは望めず、橋を真正面に見るだけでした。今回の座席は1番A席でポールポジション。前の視界が開けていたのでラッキーでした。

 数分もかからず橋を渡った後は、淡路島。しばらく陸路が続きます。
 しまなみ海道に似てるけど、スケールが違う。日本一のでかい島ですから。棚田や段々畑、こんもり山岳もあれば渓谷もあります。30分は走ってたかなぁ。島の北側に近づくにつれ、島が細くなり左右交互に海が見えるようになる。そして、対岸に明石から神戸にかけての町が見えてくる。むふふ、いよいよだよん。
 
PICT7392aPICT7389a  そうして辿り着いたのが明石海峡大橋
 こちらは渡る前に横顔を見せてくれました。でも、走ってると大きさをあまり実感できないや。画像も大鳴門橋と似てるでしょ。(^_^;) ともかく、これで三ルートとも制覇しましたわ。大都市圏や既存の路線からこんなに近くにある神戸淡路鳴門ルートに鉄道引かないでどうするんでしょうねぇ?
 
FL000020b  今回は通過だけで終わりましたけど、明石海峡大橋にも「舞子海上プロムナード」といって渦の道みたいな施設が下にへばりついてます。3年ほど前に行った時の画像ですけど、ここも遠近法の世界でしょ。
 ま、渦が見えるわけでもなく、明石・神戸の街並みと海が見えるだけです。夜は綺麗なんだろうなぁ。
 
PICT7369aPICT7364a  で、発つ間際に見た徳島の風景。
 郵便ポストの上で踊る人々(左)。富山では薬売りの行商さんがいたし、ポストの上ってエンタな場所なの? いってらっしゃいバス(右)。前はどうなっているんでしょうね?
 
 久しぶりに帰ってきた京都は寒いや。半袖の綿シャツ来てるせいもあるんでしょうけど。明日一番で長袖を出さなきゃねぇ。(^^ゞ
 第四部はいつ始めましょうかねぇ。(^_^;)
 

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2005年10月30日 (日)

鳴門

PICT7267a 今日はのんびり徳島見物でもしようかと思っていたんだけど...。
 ふと、前回来た時は鳴門の渦潮がよく分からなかったのを思い出し、行ってみることにしました。幸いにも、大した距離ではなく、朝飯をゆっくり喰って出かけても十分遊ぶ時間が取れそう。帰りも足がなくなって途方に暮れる心配もなさそうだし。
 
PICT7255a  で、電車とバスを乗り継いでやってきた鳴門公園。
 まずは観潮船に乗って橋の下へ。ん〜、よくわかんない。(^_^;) 船が頻繁に方向転換するのでその航跡で渦が出来ているような気もするし。渦ではなく単に潮がぶつかっているだけのような気もするし。う〜。
 でも、潮の速さは実感できます。それと、波が複雑に立って船がゆらゆらではなく、ガツンガツン揺れるの。まるで何かにぶつかってるみたい。こっちも迫力だ。うかうかしてると海に落っこちそうよ。
 
PICT7256aPICT7270a  乗ったのは水中観潮船アクアエディ号。水中、というのが味噌で船底に窓が並んだ観測室(?)が突き出てます。ずらりベンチシートの指定席。アイデアはいいんですが、もやもやしていてよくわかんない。見事な渦が船体のすぐそばで発生した時には見物なんでしょうが。航行に伴う泡ばかりが見えてました。
 そのアクアエディ号は高速艇とやらでスピードを出すこと出すこと。上部露天甲板に上がったらもう潮かぶりまくりで、眼鏡は斑点。舌なめずりすると顔はしょっぱい。(>_<)
 
PICT7278aPICT7276a  なんかいまいちすっきりしない気分で船を下りたのがお昼頃。まだ時間があるし、一度来てはいるものの大鳴門橋も上から見ておこうかと展望所へ。潮の流れの迫力は観潮船の方がありますな。岩場の間を流れているのは川ではないです、潮の流れです。
 
PICT7291aPICT7283a  ま、流れで渦の道へ。ここももう来ました、なんだけど。下から渦が良く見えなかったので今度は上から。と、吸い込まれそうな遠近法の世界を進むと...。ちっこい渦ですけど、次々現れては流れて消え、現れては流れて消えしているのがよく分かる。
 水が澄んでいるので、渦の中心部で泡が水中深くまで引き込まれている様までよく分かります。迫力には欠けるものの、渦を見るなら上からの方がいいですな。

 あ、400万人記念の福引き、大谷焼きの湯飲みが当たりました。ありがとうございました。「渦の道!」とかかいてあるのかと思ったら、渋い色合いのまじめな湯飲みでした。どっかに書いておかないと忘れそうだな。(^_^;)
 
PICT7295a  で、上から見た渦の動画。
 くるくるくる〜。
 洗濯機を縦回転型に替えてからは家でも渦をあまり見かけなくなっちゃったんだけど、ここにあったか。
 
PICT7310aPICT7302aPICT7300a  渦の道の展望所では阿波踊りをやってました。毎日やっているのかな? あ、今日は日曜か、だからかな? 踊り手が男と女でお囃子が違うの。耳がサチりそうな音の圧力、頭を空っぽに出来ていいですね〜、引き込まれる。
 あと、謎の階段は健在でした(中)。「どこいくのや〜?」「ちょっと底まで」???
 鳴門駅−鳴門公園間のバス路線にあった停留所(右)。「の」。表示が一部しか写ってないわけではないですよ。停留所は乗降客がいなくて猛スピードで通過したので写せませんでしたわ。みなさんは三重県の県庁所在地「つ」と、この「の」、どっちが好きですか?
 

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2005年10月29日 (土)

しまなみ海道、瀬戸大橋

PICT7147a 松山に寄ったのは道後温泉本館が最大のお目当てでしたが、もう一つの楽しみにしてたのがしまなみ海道。車じゃないと通れない。普通なら諦めるんだけど、今回の旅は長崎までの一筆書きが終わって鉄道のくびきが解けたので、高速バスで渡ろうとしたわけ。
 松山市駅から高速バスに乗って一路今治へ…、向かうはずがずっと下の道を走ってました。節約かなぁ? でもおかげで海岸線とか漁港のそばを走ったので海を間近に見ることが出来ました。水が澄んでいて綺麗ですね。
PICT7147b 待ちかねたしまなみ海道は、名前の通り大半が島でした。あん。長い橋は最初の2つか3つくらいで、あとは島と島を結ぶ短い橋があるだけ。半分以上は島の中をぐるぐる走り回ってました。高速バスとはいえ、路線バスでもあるらしく、島に上陸するたびに一般道へ下りて停留所を廻っていたのでそのせいなのかな。
 なんかあんまり海を渡ったという気がしなかったです。途中の橋には自転車や原付用の脇道がある所もあったので、そこをのんびり渡った方が気持ちよさそう。
 とにかくでかい島の多いこと。ホントはこのルートだけで良かったんじゃないの? 鉄道は通しにくかったかも知れないですけど。
 
 しまなみ海道のバスは福山に着くのでそこから山陽本線を上って岡山へ。京都はもう一息なんですけどね。あと30分ほど普通列車に揺られると京都行き特急に乗れるんですが、乗りません。もうちょっと蛇行します。
  
PICT7206aPICT7194aPICT7200a  なので、岡山で右折して瀬戸大橋線へ。ここはもう何度も来ました。今更、の感もありますがね。以前は先頭車両に乗って遠近法の世界を堪能したんですが、今回は後部車両でおとなしくしてました。

 快速マリンライナー号の車両が更新されてるんですね。なんか丸顔というか表情がきつくなってる。この5年間の間につらいことでもあったんでしょうか?世間にもまれたのかな? おまけに先頭車両の中央部分は二階建てになってるし。「香川=岡山 桃太郎ネットワーク」だそうです。
 
PICT7212a  高松から渦潮号に乗り継いで徳島着。その高松駅は1番線と3番線が同じホームにあります。ありがちな構成ですな。いや、そんだけですけど...。駅構内で喰ったぶっかけうどんは腰が最強でした。いい麺だ。でも、ぶっかけの味は、JR松山駅前の食堂で喰ったのが最高でしたよ。
 

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2005年10月28日 (金)

道後温泉本館

PICT7029aPICT7106a 今日は道後温泉から外へは出ないで近所をぶらぶら。
 まずは、昼のすいた頃を狙って道後温泉本館へ。昭和の終わり頃、友人の車に乗せられて松山に来たことがあります。松山城には登って、上の茶店でところてんを食った記憶はあるんだけど、道後温泉本館は友人の「ここはいいよな」の一言で前を通過するだけで終わった、ような気がする。それ以来、一体どんなところなのだろう、と気になって仕方のなかったところなのです。
 松山に寄ったのはそんな忘れ物を取りに来たようなものでもあります。

 そういえば、友人と松山に来たのは瀬戸大橋が開通した夏で、私が前の会社(前の前の会社?)を退職した時、次の就職まで一ヶ月間をあけて、旅に出た折でした。鎌倉を出発して、青森へ行き、海底駅の見学をしながら青函トンネルをくぐり抜け、函館で青函博を見て、連絡船で青森に戻り、鎌倉まで帰る、続いて東海道を各駅停車で下り、途中金谷からまだ古い路線だった井川鉄道を登って金谷ダムから静岡に出て、再び各駅停車で西宮に至る。更に友人の車で瀬戸大橋を渡って四国を巡る。今となってはディテールがあやふやなんだけど、そんな旅をしてました。規模も期間も違うけど、今回と似たようなことしてたんだなぁ。今思い出しました。

 ところで、ところてんは黒蜜ですか?酢醤油ですか?私は黒蜜だと信じていたんですが、酢醤油で喰う地方もあるようですね。お菓子かおかずかの違いでもあるようです。
 
PICT7108aF1002093aPICT7115a  道後温泉のシンボルが「湯玉」とかで、温泉本館の屋根のてっぺんや暖簾、欄間に描かれています。中で貸してくれた浴衣にも描いてあったっけ。最初見た時は栗の絵かとおもったよ、あたしゃ。
 ところで「湯玉」ってなに?
 で、道後温泉は白鷺が発見したんだそうで、(発見したことをどうやってヒトに知らせたんだろう?)塀には白鷺のオブジェがいっぱいついてる、湯玉と一緒に。
 
F1002087aF1002089a  入浴は4コースに分かれているんだけど、私が入ったのは霊の湯2階席ってやつ。3つある浴室全部に入れて、広間で休憩できるってやつ。湯船はどれも銭湯にしては小振りだったけど、すいていたせいかゆったり入ることが出来ました。湯船も壁も石造りでどっしり。湯船が深くて、底に座ろうとすると、溺れます。ご注意。(^_^;)  ちょっとだけ熱めで長湯は無理っぽい温度設定でした。時間制限を設ける銭湯だからそういうものかな。上がってから歩き回って汗かいたんだけど、さらっとした湯上がりの爽快感が続いてます。温泉のおかげだろうか。
 湯上がりにはお茶とおせんべいを食べながら座敷で涼める。お店の(?)人が常に控えているのと整然と座布団が敷いてあるので、寝転がるのは無理がありましたが、縁側から外を眺めながらぼーっとしてると至福の時ですな。
 涼んだ後は玉座のある又新殿坊ちゃんの間を見学して退場。又新殿は傾斜地に建っている本館の山側にあるので2階とは家いえ実質的に半地下になるので薄暗かったです。今は各旅館に温泉が引かれているので、行幸があっても宿で入浴されて本館へのご来臨はないそうな。もったいないですねぇ。でも、こういう間が残っているところが歴史なんでしょう。坊ちゃんの間は3階。個室の中の一室でした。3階個室の方が風が通って涼しかったな〜。今度は個室にしようっと。
 
PICT7127a  私が泊まっている宿のドアマンはシルクハット(山高帽?)を被って正装してます。きまってる、ような、妙なような…。部屋も英国調(らしい)で、英国好きな私としてはなんか落ち着く感じ。でも、畳の部屋が一番好きよ。
 

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2005年10月27日 (木)

松山

PICT7034aPICT7035a 松山の路面電車を乗りまわってました。一応、全線区完乗。
 一回乗車で150円。長崎に負けてます。でも、一日乗車券が300円。二回乗車分の値段で一日乗り放題とは何とも意欲的。フリー切符は松山の勝ち。(^_^;)
 車両の種類としては二種類で、旧型の車両と、超低床式の新型車。数は半々に近いんじゃないかなぁ。旧型車の方が多いですが、新型車もかなりな頻度で走ってます。
 11月からは非接触式のICカード定期券が導入されるそうで、車内の料金箱にはセンサーが装備されていました。
 
PICT7074aPICT7071a  他には観光用の坊ちゃん列車も走ってます。
 創世記の頃の伊予鉄の列車の復刻版ね。エンジンは蒸気機関ではなくディーゼルになっているそうですが、車両などは出来るだけ当時のものにあわせたそうです。行き先案内を肉声でするのと同時に、簡単な坊ちゃん列車の紹介も車掌さんがしてくれました。
 車内は木造で確かにレトロ。「マッチ箱のような」という表現がぴったり来ます。サスが堅いのか、座席が木製だからか路面のごつごつがお尻にもろ響いてくる。これも当時のままなんだろうか?
 
PICT7049aPICT7052aPICT7051a 機関車も当時のままっぽいんだけど、運転席にはモニタ装置が装備されてます。液晶モニタってのがまたにくい。お札は三連発だし。お伊勢さんにも行ったのかな。
 
PICT7083aPICT7080a  もう一つの名物が、機関車の方向転換を手動でやること、だそうで...。終着の道後温泉駅で見てると、機関車にジャッキのようなものが付いていて、車体を持ち上げた途端、運転士+車掌でくる〜り、と廻してる。そういう仕組みが予め仕込んであるのね。御神輿みたいにえいっと持ち上げて廻すわけではない。そりゃそうだよな。
 客車は2両あるから面倒、かと思ったら、対称に作ってあるから廻す必要はないわけで...。こりゃ一本とられましたな、ははは。でも、機関車と連結する時は車掌が手で押したり引いたりして運んでました。軽いのね。
 
PICT7062aPICT7059a  そうそう、ダイヤモンドクロスがあったとさ。
 路面電車が普通の(?)電車の踏切を渡る箇所があって、そこがダイヤモンドクロスになってるの。西宮北口で廃止されて以来かも。ここにもあったのねぇ。
 ダイヤモンドクロスを渡る時のダダッゴットンダダッという音も懐かしく聞きました。
 
PICT7100a  帰りに大街道とかいうアーケード街を歩いていたら、その終着あたりで巨大唐辛子が踊っているのに出くわしました。松山名物かぁ?と思ったんだけど、無料求人誌(?)の宣伝だったみたいです。
 

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2005年10月26日 (水)

ブルーダイヤモンド号

F1002069a 別府から松山へは船で移動。
 下関経由でもよかったんだけど、新幹線を使いたくなかったのとこの後の経路の都合で海路四国入り。船にも乗ってみたかったしね。
 出航前出港直後航海半ばそろそろ港か?を測位してみたんだけど、どうでしょ。
 フェリー自体は大分を16時過ぎに出向して松山、今治、神戸と明朝5時半まで走り続ける夜行便。私は20時前に松山で下りましたけど。
 サンフラワーかと思ったら、ブルーダイヤモンドでした。船体に描かれているのも旭日ではなくいるか君。サンフラワー号って私が子供の頃就航したんだよな確か。連日のようにTVで宣伝してたのを覚えてます。
 
PICT7007aPICT7004aPICT6995a  二等船室は大部屋に絨毯張りかと思ったら、小部屋に分かれてる。行き先ごとに何部屋かずつ割り当ててました。寄港地で入れ替えて部屋単位で掃除すればいいから楽なのね。一部屋定員24人。でも、私がいた部屋には6人しかいませんでしたけど。
 展望大浴場ってのもあるのね。入ってみたかったけど、荷物が盗難されやすいとひっきりなしに放送してるので怖くて入れませんでした。フリースペースは鉄道の比ではないし、船旅もいいかも。鍵のかかる個室をとってね。
 甲板に出てみると何故か煙突が一部シースルーでした。雨交じりのお天気だったので、海の景色は楽しむというほどではなかったです。
 熊野灘ほどに揺れることもなくなめらかな航海でした。
 

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別府2

F1002054aF1002053aF1002053a 昨日はあれから晩飯を喰いに出かけまして...。
 別府は湯の町、町全体が温泉街なんで、飲み屋は多いんだけど、飯屋が少ない。そんな中、商店街に置いてあったお店ガイドで調べてようやく見つけたまえだとかいう定食屋さんを訪ねました。一昨日行っただんご汁屋でもいいんだけど、海鮮系をまだ食べてないので、今回のテーマは生魚。
 お店では、飲み屋ばっかでね〜、ご飯食べさせてくれるところがなかかかなくて、私酒飲まないから...、と愚痴ると、お店の人も、自分も飲まないので..、.と分かってくれた。知らずに行ったんだけど、魚屋さんが経営しているお店だそうで、丁度良かった。関さば+刺身定食で約3k\也。このくらいなら懐も痛くない。(^_^;) 関さばは歯ごたえがしこしこ強く、味も濃いめでした。なる。そもそも、さばのお造りってなかなか口にできないのよね。
 今回の旅で海鮮系をこれだけの満足度で喰ったのは初めてかもしれない。海鮮好きよ。
 

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2005年10月25日 (火)

別府

F1002040a 別府ではとり天とだんご汁が名物だそうで。とり天はかしわの天ぷら、別にどうって事はないです。でも、だんご汁は旨かった。豚汁風のみそ汁に極太のきしめんが入っている、って感じ。味噌が薄めでダシが利いているので、旨みが濃いです。だんごは小麦粉を練って寝かして切った後びよ〜んと伸ばすんだそうで、うどんみたいなもん。腰があって汁が浸みててこれもいける。
 多分、家庭ごとに具や味付けが違うんだろうなぁ。お袋の味?
 
PICT6940aPICT6912a  別府ではあまり観光は予定してなかったんだけど、別府タワーだけでは如何にも食い足りないので、地獄巡りに出かけてみました。
 海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄の八湯だそうで、各地獄ごとに違った温泉が見られます。大元は同じなはずなのに、噴出する場所によってこうも違うものなのか、不思議な感じ。
 噴出場所の局所的な条件で決まる要素は別にして、色などは湯に含まれる成分で決まるようなので、温泉の成分って噴出寸前の地層から溶け込むって事なんだろうか?
 海地獄は青かったし、かまど地獄の三丁目は青かったけど時々緑に変わるという、血の池地獄は赤かった。かまど地獄に及んでは、一丁目から六丁目までちょっとしたな所の違いで様態が異なってました。
 
PICT6946aPICT6886aPICT6888a  それに比べて坊主地獄と龍巻地獄は局所的な条件なのは明らか。
 沼だか粘土だかに噴出すると、噴気がねっとりして坊主頭に見える。んで坊主地獄。
 空洞がバッファになって、間欠泉になったのが龍巻地獄。
 いくつかの地獄では、温水を利用して南方の動物を飼育してました。フラミンゴ、コンドル、象、カバ、ワニ、ヤク、ピラニア、…。いいのか?
 

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2005年10月24日 (月)

かもめ号、ソニック号

PICT6818aPICT6812a 今日は大分への移動日。
 まっすぐいってもいいけれど、博多経由の方が早いと乗換案内が言うのでふらふらっと北回りを選んでしまいました。南回りでえびの高原経由というのもいいなぁ、と思ったのは長崎を離れてから。あらおそかった〜。
 長崎から博多までは白くないつばめ号。同じつばめ号でも「白いつばめ号」というのがあって車両がホントに白いようです。白くないつばめ号の内装はヒョウ柄で統一されてる。座席も床もカーテンも。私が乗った車両の座席は橙色のヒョウ柄でしたが隣の車両は紫のヒョウ柄でした。どんなセンスなんでしょ?
 そうそう、根本的な構造も不思議で、乗車の為のドアが車両の端ではなく真ん中にあるの。で、「A室」と「B室」に分かれてる。北海道の車両でも似たようなのがあったな〜。禁煙席とかグリーン車を設ける時に短い編成だと1両まるまるという設定は難しいので、1両の半分が単位になるようにしているみたい。北越号でもグリーン車を半両にする為に無理矢理隔壁設けていたから、これを組織的にやってるわけね。
 でも、お婆さんが自分の指定された席がないと途方に暮れてたりしました。わかりにくいね。
 
PICT6837aPICT6830a  次に乗ったのがソニック号。こだま号のことですか?
 ヘッドレストがミッキーマウス型をしていて左右真ん中の部分が色分けされてる。後ろから見ると分子模型みたい
 デッキ部分には巨大窓が。他にも寝転がれるようにベンチシートも設けてあったりするし。諸々何から何まで個性的な九州の車両です。ワンダーランド。
 
F1002037aPICT6843a  で、実乗4時間ほどで別府着。
 斜めながら部屋から海が見えます。今回の旅で唯一の和室。やっぱ畳だよね。でも、布団敷いたり上げたり干渉が多いのが難点。
 駅前が猥雑に開けていて便利と言えば便利。すぐ横に山田電気があったし。「成人映画」とか「ストリップ」とか、あまりにもストレートなネオンサインの店もあります。最近見かけなくない?
 興和の初代店頭カエル君発見! 片腕がなくなってるの。(T_T) でもけなげに笑顔。ラメが入っていたのは何故? 佐貫にももう一匹いたのよね。
 
 実は、別府はノンリサーチ。どこを観光すればいいのかな?(^_^;) のんびり海を眺めてるだけでも十分幸せな気分ですけど。

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