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2025年2月 8日 (土)

きょうの雪(清水寺遠景、界隈)

 2月5日頃から今季最強寒波が襲来しているそうで、時折雪が降っていたのが昨夜から今朝にかけて本格化。朝起きてびっくり銀世界。金閣のある北区や銀閣寺のある左京区は雪が積もることがあっても下京区はちらつくだけって事が多いのにガッツリ積もってる。
 以前なら勇んで金閣に駆けつけたのだが、もう今更なのでご近所を積雪パトロール。

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 五条新町の清水寺遥拝所(仮称)から遠望した清水寺。最初に拝んだ時はまだ雪が降っていて霞んでいたのだが、辺りを一廻りして戻ってきたら雪が止んでスカッと。背後の東山も時折射す陽射しに雪が融けて黒黒。

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 出掛けたのが昼前後だったので東本願寺の雪は半ば融けかけ。それでも境内では積もった雪をかき集めて雪だるま作りに興じる人達。

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 東本願寺だけじゃない、その周辺にも雪だるま。下京のスノーメンたち。

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 車載雪だるま。三体セットで作るのが最近の流儀なんですかね?

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 防火用水も凍って雪が積もる。

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 雨上がりには雨だれがして要注意な陸橋の下にはつらら。

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 まだ雪が激しく降ってる時にやってきたスズメさん。いつもはこの木で朝礼してるんだよね。「今日はどうするよ?」ってか?

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 「雪だよなぁ。」「降ってるねぇ。」って会話が聞こえてきそう。チュンチュン。

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2025年2月 3日 (月)

立春卵(2025)

 今年も立ててみました、卵。

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 卵は時間さえかければいつでも立ちます。何年か前には立秋や冬至はおろか夏至にも立ててましたし。

 立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)
 立春の卵(http://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/53208_49866.html)。

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2025年2月 2日 (日)

きょうの節分会(誓願寺)

 今年は2月3日が立春で2月2日が節分。立春も節分も地球の公転に由来する天文現象なので人間の都合で決まるお祭りと違って暦の日付が固定されているわけではない。

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 我が家の節分は節分当日は誓願寺というのが習わし。誓願寺は新京極商店街の中という便利な立地。

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 まずは奉納舞踊。桜流のお師匠さんと門下の方の日本舞踊や長唄。普段はこの手の伝統芸能には接する事がないので貴重な体験。

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 ここの奉納舞踊には僧侶も参加する。芸能の寺ならでは。阿弥陀様も見ておられます。

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 そして豆まき。
 ここの豆まきは豆の量が豊富なのが特徴。わざわざ豆を取りに行かなくても豆の方から懐に飛び込んで来てくれる。
 屋内なので天候や気候に左右されず落ち着いて参加できるのも魅力。

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 というわけで福をいただきました。今年は日曜と重なって人出も多くやや出遅れた感もあって少なめでした。

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 境内にある扇塚で法要。落語発祥の寺、芸道上達の寺と言われるだけあって芸事には欠かせない扇も供養します。塀のすぐ向こうは新京極商店街。

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