旅の空からｂ（きょうのきょう）

　というわけで年越しそば。


　一年間お世話になりました。来年もどうぞ細く長くおつきあいくださいまし。m(__)m

　撞いてません。通りすがりに除夜の鐘界隈を偵察。

　誓願寺。
　看板は出ていませんが誓願寺のWebには案内が出ています。

　矢田寺。
　かぼちゃ供養のときのような変則運用はないようです。

　六角堂。
　六角堂の鐘は普段は自動式なんだけど、除夜の鐘だけはマニュアルのようです。

　いよいよ今年も大晦日。

　我が家の大晦日は蛸薬師の大根炊きで始まる。

　大鍋で煮込まれた大根とおあげさんひとりずつお椀に装ってもらう。

　大根二切れとおあげさん。アツアツでフーフー冷ましながらいただくと冷え切った体が温まる。来年の無病息災を祈りながらいただきます。

　人生節目の年だったこともあって42年あまり在籍していた日本物理学会を退会。


　何の貢献もできなかったけどね。考えてみたら、私が一番長く所属していた組織だったかも。

　いや、行ってません。

　毎年12月23日に行われる矢田寺のかぼちゃ供養。去年まで4年連続してコロナの影響で中止していたのが再開されました。

　と言っても従来通りの行事ではなく、かぼちゃの無料接待なし＆重要文化財矢田地蔵縁起絵巻絵解き法話会（持ち帰り用かぼちゃ付き）を事前予約制により開催と言う事で再開とは言っても中止とされていた去年とほぼ同じかな。

　矢田地蔵尊こと矢田寺は寺町三条上ルの寺町京極商店街の中にあります。

　先月28日に発売された理科年表を今日ようやく購入。

　最近は出不精な上にジュンク堂が京都から撤退してしまったので通販で購入していたのだが、丸善の通販が紙の本の取扱を辞めてしまって電子書籍のみになったので京都本店までお散歩。
　これで安心して新年を迎えられる。去年は帯が萌え系だったのだが今年はTV番組らしい。なんかわけわかめ。中身には影響ないようで一安心。
　理科年表は小学校の卒業祝いにもらって以来ずっと買い続けてきたのでこれで54冊目。一時期、机上版も買っていたので書籍としてはもっと多い筈。全部捨てずに残してあるんだが、引越のたびに奥に仕舞い込んじゃって一堂に会する事が出来ないのが残念。
　迎春三種の神器の一つだった気象の暦（アクト・ウェザー）が2020年で発行を辞めてしまったのも残念。

　清水寺は東山の中腹で坂の上。参拝自体が修行になる。近頃は足腰が弱ってきたので遠くから拝むのみ。


　五条通の真東に清水寺があるので、五条通に架かる歩道橋は格好の遥拝所。スマホしかもってなかったので紅葉も雰囲気だけ。

　仏光寺こと佛光寺。

　イチョウが見事に黃葉しとる。

　落ち葉が掃き集められてハート型に。

　何故か一枝分だけ青々しとるんだが。

　12月に入る前からスーパーの店頭は迎春準備始まってる。新年の準備として鏡餅を購入。

　我が家の鏡餅はミニサイズで橙の代わりに干支のマスコット。来年は巳年ですね。二巡目のマスコット今年は白巳さん。

　宝筐院のお隣の嵯峨釈迦堂こと清凉寺。


　多宝塔前の紅葉。


　今年は寺務所前が殊に美しい。


　阿弥陀堂と紅葉。


　青空と紅葉。


　楓の黃葉。

　12月に入って京都も紅葉も真っ盛りを迎えたようで。紅葉の宝箱、宝筐院。


　境内のメインストリートは紅葉のトンネル。


　紅葉の天蓋。


　本堂で紅葉に浸る。


　桜と紅葉。

　今日じゃないけど。


　先週、烏丸通を歩いていたら、街路樹の先に燃えるような紅葉。