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2024年7月26日 (金)

みたらし祭(下鴨神社)

 7月の京都といえば祇園祭とみたらし祭の足つけ神事。

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 真夏の京の風物詩だそうで。

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 下鴨神社の御手洗池に裸足でじゃぶじゃぶ入って行って灯明を立ててくる。地下水を組み上げた水だそうで、入ると脳天までキーンと冷たさがしみる。納涼。入ってる間だけだけど。

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 夜のほうが幻想的。

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 その地下水…いや御神水を飲んで水分補給…いや体内を清める。 

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2024年7月25日 (木)

きょうの祇園祭(後祭の後)

 祇園祭は7月いっぱい続くけれど山鉾町界隈的には後祭の山鉾巡行と還幸祭が終わったら一段落。祭りの後の山鉾町界隈。

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 大丸京都店の大暖簾は25日には掛かっていませんでした。以前は祇園祭の期間中7月末まで毎朝掛けていたのに。期間短縮したのね。

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 お神輿が鎮座していた四条御旅所、普段はお土産物屋さんとして使われていたので25日には改装工事。

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 御手洗井も25日には提灯飾りが撤去されて閉鎖されてます。よく見たら鍵はかけてないみたいだけど…。

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2024年7月24日 (水)

きょうの祇園祭(還幸祭)

 後祭の山鉾が巡行して清めた氏子町内を素戔嗚尊御一行が神輿に乗って四条御旅所から八坂神社に戻られるのが還幸祭。

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 還幸祭の途中、三基のお神輿は大政所御旅所を参拝される。先頭は素戔嗚尊が乗られた中御座なんだが、それを先導するのが久世駒形稚児。神の使いとも神様の化身とも。

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 神輿が到着すると参拝する間、神輿を担いできた輿丁も座って参拝。

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 その後、神輿を差し上げて気勢を上げて進んでいく。氏子町内を練り歩いた後、八坂神社に到着するのは日付が変わろうかと言う頃だそうで。

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きょうの祇園祭(後祭)

 前祭と神幸祭が終わると後祭が始まる。

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 後祭の山鉾は18日から順次建ち始める。北観音山と南観音山は山の上に建てる真松を共同で調達してどちらがどちらを使うかその場で決める。松取式。

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 両山の代表がじゃんけんしたうえでくじを引き、勝った方が好きな松を選ぶ。

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 山鉾が建つと曳き初め。

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 そして宵山を経て後祭の山鉾巡行。京都の回る信号機はもうご存知ですよね。

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 橋弁慶山を先頭に烏丸御池から河原町通を経て四条烏丸へ。

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 前祭より山鉾の数は少ないのだけれど、四条烏丸から見てるとこっちに向けて進軍してくるので見応えがある。

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 今年の後祭の山鉾巡行は曇りがちで割と涼しくていいね。と思っていたら途中から雷が鳴り出し激しい雨が降る悪天となって、殿の大船鉾は嵐の中のご帰港となりました。途中時化て車輪が回らなくなるトラブルもあったそうで。
 この後、戻り鉾となった鷹山は新町通を上る途中蛸薬師通付近で屋根がぶつかって落下する事故も起こしてしまったようで、ついにけが人が出る事態に。前祭の鶏鉾、蟷螂山の故障もあってやや後味の悪い巡行となりました。特に鶏鉾はもしかしたら鉾が倒壊するのでは?!というような故障が起きながらも果敢な決断で全員無事に町内に戻ることが出来て不幸中の幸いと言われていただけに残念な結果。

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 還幸祭に先立って氏子町内を清めた山鉾は速やかに解体されます。いの一番に巡行を終えた橋弁慶山は2時間ほど後にはもう跡形なく。

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2024年7月18日 (木)

きょうの祇園祭(神幸祭)

 7月17日には山鉾巡行の後、八坂神社から御祭神である素戔嗚尊御一行を神輿に乗せて八坂神社四条御旅所にお連れする神幸祭がある。と言うか山鉾巡行は神幸祭に先立って氏子町内を清める露払いの役割で神幸祭が祇園祭のメイン。

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 18日の朝には四条御旅所にお神輿が三基鎮座されてます。真ん中が中御座の素戔嗚尊、左が東御座の櫛稲田姫命、右が西御座の八柱御子神、だそうで。

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2024年7月17日 (水)

きょうの祇園祭(前祭山鉾巡行)

 7月17日は前祭の山鉾巡行。

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 各山鉾は町内で出発式を行ってから四条新町~四条烏丸の間の四条通に集まって出発を待つ。

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 山鉾が順次四条烏丸を発って行列を作って四条通を行く姿は壮観。

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 今年の巡行は鶏鉾が車輪を破損して途中で巡行を断念して引き返してきた。これは破損した鶏鉾の車の応急処置の跡。他に、燈籠山のからくりカマキリの腕が1本巡行中にもげたそうで波乱の巡行となりました。

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2024年7月16日 (火)

きょうの祇園祭(前祭宵山)

 前祭の宵山は13日から16日まで。

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 曳き初めが終わった山鉾は山鉾町内に戻り埒で囲い前後に駒形提灯を灯して飾る。宵山の開始。

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 宵山の間は山鉾の上に登る事もできます。

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 山鉾の上は案外狭い。ここに何十人もの囃子方が乗って巡行中にお囃子を演奏する。山鉾が動いて揺れることを考えると結構怖い。

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 7月なのに大暖簾が掛かっていなかった大丸京都店の玄関に大暖簾が掛かっていました。今年は宵山期間だけにしたのかな?

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 15日には巡行時に注連縄を張る支柱となる斎竹も建てられていよいよ京都の街が巡行モードに。

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 夜になると駒形提灯に灯が入って宵山もクライマックス。四条油小路からの前祭山鉾ボイジャービュー。

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2024年7月13日 (土)

きょうの祇園祭(前祭山鉾曳き初め)

 7月10日から順次建て始めた山鉾。建てるだけじゃなくて巡行しないといけないのでちゃんと動くかどうか試運転しないといけない。それが曳き初め。10日に建て始めた山鉾は12日に、11日から建て始めた山鉾は13日に試運転。

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 四条通、河原町通、御池通と4車線以上はある広い通りを行く巡行と違って曳き初めは山鉾を建てる町内の道路で行う。四条通に建つ山鉾と違って新町通りに建つ山鉾は普段1車線一方通行の巡行路と比べると路地みたいな狭い道で試運転する。曳き手もご近所や居合わせた観光客など自由参加の山鉾が多く、動く山鉾を至近距離で見るチャンス。ほぼ唯一ギャラリーが参加できる行事でもある。

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2024年7月11日 (木)

きょうの祇園祭(前祭山鉾建て)

 前祭の山鉾が建ち始めるのが7月10日。その中のハイライトが山鉾の上に立つ数十メートルはある真木と呼ばれる木の棒を山鉾の上に建てる作業。横倒しにした山鉾の櫓の中心に真木を差し込んで固定してから櫓を引き起こす。各山鉾で完全に人力だったり重機で支えながらも人力ウインチで巻き上げたりとアナログ。

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 真木建ての中でも一番見応えがあるのが月鉾の真木建て。引き起こしつつある櫓の上に音頭取りが乗って「よ~よぉぃ~、え~んや~ら~や~」と掛け声をかけながら引き起こしていく。祇園祭全体のハイライトと言ってもいいシーン。無事建て終わると集まったギャラリーからは拍手が起き、お神酒と祝い餅が振る舞われる。

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2024年7月10日 (水)

きょうの祇園祭(御手洗井)

 かつて八坂神社の御旅所があったと言われる場所のある井戸。祇園祭の特定の期間だけ門戸が開かれる。

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 宵山期間だけと言う話もあるのだけれど山鉾が建ち始めた7月10日には開いてました。

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2024年7月 8日 (月)

12時34分56秒7月8日。

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2024年7月 5日 (金)

きょうの祇園祭(長刀鉾稚児舞披露)

 7月17日の前祭の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾。唯一生身の稚児生稚児が乗る山鉾。その稚児は八坂神社の手前に張られた結界の印の注連縄を切る役割を担うと同時に山鉾の上で舞を舞う任務もある。生稚児は毎年変わるので6月に任命されてから練習を重ねる(…筈)。その成果を披露するのが長刀鉾稚児舞披露。

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 長刀鉾の町会所の2階を山鉾の上に見立てて窓から落っこちそうになりながら舞を舞う。これを見るといよいよ巡行が近づいてきたなと。

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2024年7月 1日 (月)

きょうの祇園祭(吉符入)

 7月の京都は祇園祭。今年も始まってます。

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 山鉾が建ち始めるのはまだ先ですが、先月末から街角は祇園祭モード。四条烏丸周辺には山鉾の鳥居。

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 商店街のアーケード飾りも祇園祭モード。

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 大丸京都店の入口には大暖簾…が掛かる筈なんだけど今年はまだみたい。

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 ショウウインドウには大船鉾の龍頭。店内には山鉾の模型や全山鉾のちまきが飾ってあったりします。

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 夜になると山鉾の町会所では二階囃子。囃子方はの人達が仕事を終えて帰宅した後集まってきて練習をしています。界隈を歩くとあちらこちらから祇園囃子が聞こえてくるのが7月の京都。

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