今年も葵祭の季節到来。コロナ禍でずっと社頭の儀だけで路頭の儀が省略されていたのだけれど4年ぶりに路頭の儀が復活。…なんだけど、天候不順で路頭の儀だけ一日延期されて16日に。上皇陛下と上皇后陛下が御苑で行列をご覧になったとか。上皇陛下が葵祭をご覧になるのは何百年ぶりなのかしらん？私はいつもの加茂街道で見物。
行列を先導するのは京都府警平安騎馬隊。いま検非違使やね。
この人が勅使。行列の主役。馬の飾りもひときわ豪華。
主役以上に人気なのが斎王代、この人。
でも、私の主役は新緑の中から飛び出してくる牛車なの。
今年の牛車は途中で立ち往生して牽引役の牛が選手交代。
彼がリリーフ。
彼が降板した牛さん。
ずっと非公開だった菅大臣天満宮の春季例祭も4年ぶりにオープン開催。
だけど、護摩供養も子供神輿も天神餅もなく規模を縮小しての開催。
神社の拝殿を舞台にしてその前に椅子を並べて拝見。開催されると毎回立ち見が出る盛況ぶり。
いつも茂山千五郎社中のみなさんが演じられるのだが、今年は十四世千五郎翁御自らの出演。竜正、虎真両氏は千五郎翁のお子さん、その他のメンバーも一門の方々という豪華キャスト。
奉納の前にお祓いを受ける。
茂山千五郎翁と井口竜也氏。
鬼瓦。「あれが因幡堂の鬼瓦… 」。因幡堂はここから徒歩数分のご近所なのでご当地演目。
土筆（つくづくし）。知ったかぶり＆記憶違いのオンパレード。兄弟共演。
口真似。バッファオーバーフロー的な？
繁昌祭りに4年ぶりに復活した神幸祭の神輿渡御。
神主に先導されて子供神輿が先に巡行。
例年なら輿丁が「はんじょうはんじょう」と掛け声を掛けながら練り歩くのだが、今年は台車に乗せてしずしずと。
班女塚を出発して繁昌神社まで町内を練り歩く。以前のように四条通まで足を伸ばしていたのだが、今年は範囲を縮小。
繁昌神社のお社とのツーショット。
繁昌の鈴、いただきました。
繁昌神社の繁昌祭り、去年に引き続いて宵宮復活。
神幸祭では神輿巡行も4年ぶりに復活するとあってようやく正常化。
宵宮祭では和太鼓の演奏奉納が行われる。
こぢんまりとした神社なので派手さはないけれど、繁昌祭りの幟で境内を飾ってる。
神社向かいの成徳中学校跡（下京中学校成徳学舎）の正門で演奏。
2車線道路を挟んだ歩道で聴いているのだが、ビリビリと空気を震わす振動が心地よい。
先々週の金環皆既日蝕を起こした月が半周回って半影月蝕。月蝕は見える範囲が広いから観測が楽とは言え半影月蝕じゃ見てもわからんだろうとお気楽に。
蝕の遥か前、5月5日21時38分頃の月。当然ながら満月。眩しいくらい。
蝕の中心付近、5月6日2時23分頃の月。上の方がやや暗くなってる。
2つ並べて。撮影条件は同じ。肉眼で見てもやや暗くなった感じが分かる。ただ、事前に知らされてないと気のせいかもとスルーしちゃいそうな程度の違い。撮影時間に差があって月を見上げるアングルが変わっているので模様の角度は異なってます。
端午の節句、というわけでちまき。関東在住時は入手するのに難儀したちまきもここ京都ではこの時期には当然のように売られていて安心感。今年もちょっと早めにフライングゲットしておきました。
今年のちまきは錦市場で餅は餅屋の幸福堂。
いつも思うが、ちまきの梱包は芸術的。
柏餅は関東風なのであまりこだわりはないのだけれど…。
鶴屋吉信の柏餅は道明寺製。道明寺好きにはたまりません。
GW真っ只中、穏やかにうす晴れてのどかな昼下がり。…な空に環水平アーク。
ちょっと薄いけどきれいに分光してる。
太陽との位置関係はこんな感じ。
良いもの見たなと思っていたら夕方には環天頂アーク。
こちらもやや薄い。
太陽との位置関係はこんな感じ。といっても太陽はビルの陰ですが。
出る時は出るのねぇ。基本的には同じ様な雲が原因だからか。
伏見稲荷大社の稲荷祭。ここ3年間は居祭でお神輿が御出座しにはならなかったのだが、4年ぶりに御旅所までお越しになられた。御旅所から大社にお帰りになるのが還幸祭。還幸祭も4年ぶり。
先触れの車が「もうすぐお神輿がきますよ」とアナウンスしながら行列を先導。
お神楽も随行。今年は規模縮小ということで若干省略された車列。
お神輿登場。神幸祭も還幸祭も行程が長いので「ほいっとほいっと」と人が担ぐのではなく、車。神様もその方が乗り心地良さそう。
トラックの荷台にお神輿。御旅所の周りでは人が担いで練り歩いたらしい。
御神輿は5基。車なので粛々と進むだけながら壮麗な車列になるの。
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