2021年2月28日 (日)
2021年2月22日 (月)
2021年2月16日 (火)
きょうの大ちまき(四条通)
四条通商店街のアーケード飾りに長刀鉾の大ちまきが登場しとる。
去年中止になった祇園祭の山鉾巡行が今年は行えるように祈念して飾っているのだとか。ちまきは家の入口に飾って悪疫の侵入を防ぐもの。なので、四条通商店街の入口になる四条烏丸と四条木屋町、巡行の際に斎竹・注連縄で八坂神社の神域を示す四条麩屋町の三カ所、南北のアーケード計六ヶ所に飾っているそうな。
去年の榊巡行も新しい祇園祭の姿を見せてもらえたけど、今年は通常通りの巡行が見たいですね。
ちまきは長刀鉾のもの。八坂神社でお祓いを受けて護符も付いている。表が八坂神社方向。
2021年2月 3日 (水)
立春卵(2021)
今年も立ててみました、卵。
卵は時間さえかければいつでも立ちます。ここ何年かは立秋や冬至はおろか夏至にも立ててますし。
立春卵を知るきっかけになった中学の国語の教科書に載っていた中谷宇吉郎氏の「立春の卵」が青空文庫に収録されていた。もうそんな時代なのか。(と、毎年思う。)
立春の卵(http://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/53208_49866.html)。
2021年2月 2日 (火)
きょうの節分会(誓願寺、矢田地蔵尊、因幡薬師)
お買い物の道すがら見掛けたきょうの節分。
例年なら本堂で豆まきと日本舞踊が奉納される誓願寺。今年は豆まきも奉納舞踊も中止で法要だけ。ここの節分会は節分当日ではなく、日付固定で2月3日に行われました。
矢田地蔵尊こと矢田寺の節分会。元々豆まきはなくて厄除達磨の授与があります。本堂の鬼とお多福がかわいい。
因幡薬師、因幡堂こと平等寺。こちらの節分会も元々豆まきはなくて万灯会。「七色のんのつく食べ物」の授与は中止。この日に「ん」が名前につく食べ物を食べると縁起がいいんだそうで、なんきん(かぼちゃ)、ぎんなん、レンコン、インゲン、にんじん、きんかん、かんとん(さつまいも)のセットが毎年配られていたのに。
きょうの節分(五條天神)
天使突抜町の由来となった五條天神。元々は五条通だった松原通にあるのでこの名前に。
五條天神と書いて「ごじょうてんしん」と澄んで読みます。天神社→天使社で境内を通り抜ける通りの周りが天使突抜。
こちらの節分は豆ではなく宝船図。日本最古のデザインの宝船図だそうで。七福神ではなく、稲穂がぽつんと載った船。
由来書。要は、「稲は命の源なのだからこれほどの宝が他にあろうか」と言う事で稲穂に船で宝船なのかと。この宝船図は節分限定授与。大奉書サイズででかい。ミニ色紙サイズの宝船図もあって色紙判は通年授与。
こちらは明治期の宝船図。稲穂が米俵に進化した?こちらも節分限定授与。半紙判サイズでそこそこでかい。
節分参拝記念に神朮と勝餅もいただきました。神朮はをけらの事で、八坂神社のお正月のをけら詣りと同じ。これに火をつけて火種として煮炊きするそうな。
2021年2月 1日 (月)
きょうの節分祭(八坂神社)
八坂神社の節分祭は節分当日とその前日に行われる。今年の節分は2月2日なので。
何かと縮小・中止なこの一年、去年の節分はまだ対岸の火事でこっちにも飛び火してきたかな?と言う程度で辛うじて例年通り実施出来ていたけれど、遂に今年の節分は規模縮小の憂き目に。これで年中行事の縮小・中止が一巡した感じ。一年間我慢すれば収まるかと思っていたけれど、収まりませんでしたねぇ。
八坂神社の節分祭も規模縮小。例年なら「祇園さんの節分祭」と書かれたでっかい立て看板が立っているはずの西楼門も寂しい佇まい。
節分祭の目玉、豆まきと舞踊の奉納は無し。お祭り的要素はありません。
まかないけれど福豆の授与はあります。ただし、福引きも景品もなし。
福引きがないので例年は300円の福豆を200円に値引き。神様も経済の原則は守ります。立て看板も「三」の一画を隠して「二」に。つか、立て看板は毎年使い回しかいな。
豆まきや奉納舞踊が行われる舞殿では神職が何やら作業中。豆はまかないけど、神事はちゃんと実行するのですね。
お正月の大絵馬が能舞台に。本殿の本坪鈴は鈴緒を省いて非接触。コロナ対策の告知はQRコード、アクセスしたらGoogleDriveでした。茅の輪くぐりは通年常設状態。
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