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2020年3月 9日 (月)

きょうのきょう(松原道祖神社)

 久し振りに前を通ってみると松原道祖神社に新しい駒形札が建っていた。街並みに溶け込んでお地蔵さま?と見紛うくらいこぢんまりしたお社だけど、平安時代からある由緒ある神社。この付近の松原新町は昔は「十念の辻」と呼ばれて罪人を処刑場に引き回す際に僧侶が「南無阿弥陀仏」と十回唱えて念仏を送ったと言われている。冥界への入口、この世とあの世の分岐点のような場所だったらしい。

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 年季の入った鳥居の横に真新しい駒形札。

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 当神社は、平安時代から鎮座していたとされ、『今昔物語集』巻第二十には「五条ノ道祖神(さへのかみ)」、『宇治拾遺物語』巻一には「五条の斎(さい)」として記載される。神社のすぐ北を通る松原通は、平安時代の五条大路にあたり、清水寺への参詣道としてもにぎわった。そのため、道路や旅行の神として信仰を集めた。
 現在は、猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと)を祀っており、道の神(旅の守護神)・塞の神(災厄を塞ぐ神)・夫婦円満(家内安全)・縁結び(子孫繁栄)・商売繁盛などの神として信仰を集めている。五月には春の大祭、十一月にはお火焚祭を挙行している。

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 駒形札が建つ前の松原道祖神社。
 縁起としては次の通り書かれている。
 御祭神猿田彦(さるたひこ)命
    天鈿女(あめのうずめ)命
 平安京以前より当地にて道の神 塞の神(災厄を塞ぐ)として崇め祀られて来ました。
   旧名 五条の道祖神社
   別名 首出(かどで)の社
 ・災厄開運 ・夫婦円満
 ・家内安全 ・子孫繁栄
 ・商売繁盛 ・交通安全
 宗教法人 道祖神奉賛会

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