御誕辰祭&大茅の輪くぐり(北野天満宮)
なかなか梅雨入りしない近畿はまだ梅雨入り前の爽やかな空気が漂う。今年も半分過ぎるのを目前に北野天満宮。
本来は6月30日にくぐる茅の輪だが北野天満宮では菅原道真公の誕生日に合わせて25日に京都一番ともいわれる大茅の輪を設置。…するのだが、開門から6時間経った11時にはこの有様。門に沿って丸く繋がってる筈がてっぺんを残して跡形も無し。みんな素戔嗚尊の故事に倣って腰に付ける小さな茅の輪を自作する為に茅を抜いてしまうらしい。人がくぐった茅の輪の茅はくぐった人の穢れを吸い取っているのでとても穢れているのに。他人が足を拭いた雑巾を持ち帰るみたいなもの。何でそんなことをするかなぁ。茅の輪を設置している各神社も業を煮やしてTwitterとかで注意喚起しているようだけど効果ないのね。
気を取り直して本殿前の普通サイズの茅の輪をくぐる。左、右、左と三周。
持ち帰り用の茅の輪は有料だけど授与されます。毎年頂いて玄関の警備に当たってもらってます。
祇園祭の疫神社夏越祭でも茅の輪をくぐるけど、この時は持ち帰り用の清浄な茅が別途用意されてるゆだよな。
月に一度の長五郎餅を頂いて一休み。家内安全の御守りにお持ち帰りも忘れずに。
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