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2016年7月19日 (火)

きょうの祇園祭(後祭真松立て)

 梅雨が明けて34.1℃と猛暑日一歩手前。後祭の山鉾建ては続く。

きょうの祇園祭(後祭真松立て)
 南観音山と北観音山では真松立て。毎年同じ無様を使う鉾の真木と違って、自然に生えている松を毎年切り出して使う真松はひと手間かかるようで。土台となる部材に接ぎ木するのだが、継ぎ目がぴったり合うように松の幹を削り出した上で、つないで補強して、最後は縄がらみ?

きょうの祇園祭(後祭真松立て)
 北観音山のそばに居たら、真松を立てる時に声が掛かった。真松を立てるのに一度櫓を倒して真松を刺し、固定してから櫓を起こす。ウインチで行う山鉾が多い中、北観音山は人海戦術。人手が足りないのでギャラリーも参加。
 曳き初めは何度も参加したけれど、山鉾建てに参加するのは初めでだな。

きょうの祇園祭(後祭真松立て)
 この山は私が建てました。なんてな。(^_^;)

きょうの祇園祭(後祭真松立て)
 北観音山、南観音山の真松立てを見た帰りに大船鉾に立ち寄ると、新調した龍頭の御披露目。予定より30分ほど遅れて開始。

きょうの祇園祭(後祭真松立て)
 瀧尾神社の剣鉾が先導する。数メートルはある槍の先の金属の剣がしなるしなる。同時にカランカランと甲高い金属音。最初は剣がしなる時の音かと思ったのだが、よく見ると鈴がぶら下げてあって、柄にはめられた金属の筒にぶつかって音を立てているのでした。

きょうの祇園祭(後祭真松立て)
 御披露目が終わった龍頭は早速大船鉾の舳先に取り付けられて完成。今にも飛びかかって来そうな…。

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