節分会祈祷(大般若転読会、誓願寺)
誓願寺の節分会では二年ほど前から豆まきと奉納の間に大般若転読を挟むようになった。曰わく、普段目にすることのないであろう修行の様子を見てもらいたい、と。
600巻ほどもある経典を超速読で目を通す。7人の僧侶が分担して蛇腹に折り畳まれた経典を扇子のように開いては閉じて読んだ事にする。
バックには読経と木魚と鐘の音。結構にぎやか。合間に、祈祷を申し込んだ人の願い事を読み上げて成就を祈願する。
600巻と言っても、実際には1人10巻の箱を一つずつ担当していたようだ。経典には通し番号が付いているようで、箱には「371~380」とか書かれた紙が貼ってある。
動画はこちら。音が出ます。
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