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2014年7月 8日 (火)

祇園祭月鉾飾り屋根復元新調お披露目会@ホテルモントレ京都。

Dsf_0351c_tn  月鉾の屋根を修理新調したというのでお披露目会。

Dsf_0347b_tn  普段は鉾の上、建物の3階位に相当する高さにある屋根が目の前に置いてある。

Cimn2178b_tn Cimn2180b_tn  屋根に取り付けられた複雑で精巧な彫刻も手の届くところでじっくり拝める。屋根の前と後ろには八咫烏が一羽ずつ。

Dsf_0357b_tn Dsf_0365b_tn  屋根の側面にもびっしり彫刻。下の奥には何故か海中の様子が。竜宮城だろうか?

Cimn2162b_tn  新調した屋根板は漆でピカピカ。巡行当日はこの上に屋根方が乗って進路の安全を確保する。この辺が動く美術館と言われつつも、消耗が激しい所以だろう。新調した屋根板と周りの輝きの違いに注目。分解バラバラにできて毎年組み立てるというのは鉾本体と同じで、あちこちに接合用の金具がついている。

Cimn2157b_tn  屋根の中央部分には真木が貫通する大穴と禿柱を通す小穴が4つあいている。この部分は開閉できるようになっていて、屋根方が出入りするのに使うそうだ。

Dsf_0375b_tn  よく見ると真木の貫通穴は屋根の中央ではなく、若干後ろ寄りにあいている。屋根の箱棟に打たれた紋の数を数えてみるとわかる。

 話を聞いていると、「屋根の組み立ては2~3時間でできてしまう」「真木立ての音頭取りは一番のベテランが担当する」「ほかの鉾に比べて錺金具が多いので保管や修理に気を遣う」「由緒はいろいろ言われるが、あるがままを守っていくだけ」「四条河原町の辻回しでお囃子の曲調がガラッと変わる」「辻回しの理想は2回半だが、潤滑用の竹材は2回分まとめて敷いてしまう」「月鉾は一番幅があるので、新町通を戻る時が特に大変、電柱や屋根や電線に接触しないように屋根方が必死になって防戦する、時には電線に乗ってたり…」「新町三条付近は下り坂になっているので綱を引くのではなく後ろから引き止める感じになる」「新町通は狭いところにギャラリーがいるので通るのが大変(私の事か?(^^;)」などなど、興味深い話がどんどん飛び出す。いや、この話を聞くだけでも行った甲斐があった。

Dsf_0364b_tn  展示スペースがホテルのチャペルの前。なので、見上げると和洋折衷感満載。

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