« きょうの祇園祭(山鉾建て四日目、曳き初め二日目) | トップページ | きょうの祇園祭(前祭宵々山) »

2014年7月14日 (月)

きょうの祇園祭(前祭宵々々山)

 「宵々々山」という呼び方は最近できたもので「宵山初日」とかいうのが正しいという噂。

 今日から建て始める山もあるけれど、概ね曳き初めが終わって一段落。今年は屋台もホコ天も明日からということなのでのんびり山鉾を拝見できる貴重な一日。

Dsf_0921b_tn  搭乗一基目は放下鉾。ちまきを買うとか、拝観券を買うとかしないと搭乗させてもらえない鉾が多い中で、ここは条件なしで登場させてくれる。一応、志納も受け付けているので気持ちだけお納めして町会所2階へ。

Dsf_0999b_tn  2階には懸装品や鉾に乗る稚児(人形)が展示してある。

Dsf_0926b_tn  奥にはこの時期にだけ登場する収蔵庫へ通じる渡り廊下も見える。収蔵庫は「要塞のような」存在だそうで、2階建てながら中に階段はなく、2階の床にはしごをかけて登るための小ぶりな穴が開いているだけだそうだ。まるで「お城の天守閣のよう」だとか。渡り廊下が必要になるわけだな。

Dsf_0990b_tn 放下鉾は女人禁制。男に生まれたことを感謝しながら...

Dsf_0933b_tn  急な階段になった渡り廊下を登る。これが結構怖い。狭くて急なだけじゃなく、歩を進めるたびに揺れる、真下には通行人。

Dsf_0949b_tn Cimn2616b_tn  鉾の上からの眺望は良好。駒形提灯がやや邪魔な気もするがこれがあってこその宵山。

Cimn2617c_tn  新町通のはるか南には船鉾と岩戸山が見える。去年までは北側に南観音山と北観音山が見えていたのだが、今年からこの2基は後祭に回ってしまったので不在。ちょっと寂しいかな。

Dsf_0947b_tn Dsf_0979b_tn Dsf_0964b_tn  鉾の上は見るものすべてが珍しい。何度も登った鉾なのだが、やっぱり興味津々で眺めてしまう。時間が早かったせいか、ほかに搭乗する人はまばらで時折貸切。

Dsf_0961b_tn Dsf_0960b_tn  柔構造な鉾なので人が登ってきたり中で身動きするたびに揺れる。巡行中はどんだけ揺れるんだろう?床にはメンテナンス用なのか蓋があったり、組み立てる時のための記号が掘ってあったり。

Dsf_0968b_tn Cimn2634b_tn  床には隙間があったり節穴があったり。節穴からは鉾のはらわたを拝むこともできちゃう。

Dsf_0988b_tn  下りの階段も怖いことは言うまでもないでしょう。

Dsf_1044b_tn  この後、月鉾でちまきを買って鉾に搭乗。したのだけれど...

Cimn2646b_tn  撮影禁止なうえに、ゆっくり外を眺めていたら、団体さんがやってきたタイミングで追い出されてしまった。人気の鉾だから仕方ないのだろうけど、放下鉾のおおらかな雰囲気とは対照的。搭乗するなら放下鉾がおすすめ。

Dsf_1118b_tn  夜になって夜景を見に再び山鉾町。今年は宵山初日は出店もなくホコ天もないのでゆっくりした雰囲気。夜の方が駒形提灯が映えますね。

Dsf_1138b_tn  新町通や四条通でお囃子の生演奏を聴いた後は油小路を下がって油天神山と太子山。こちらは宵山期間を通して出店はないし、祇園囃子もなし。静かな時間が流れる。

Cimn2707b_tn  太子山では子供たちが「聖徳太子知恵のお守りはこれより出ます。御信心の御方様は点けてお帰りなされましょう。蝋燭一丁献じられましょう。」と声をそろえて(時々バラバラに)唄っている。道に出された床几に座ってほっこり一休み。人混みに疲れたときはここがおすすめ。

Dsf_1130b_tn  油天神山では駒形提灯の照明をLEDに切り替えたとか。蛍光灯電球にしたとかLED電球にしたとかいう山鉾はいくつかあるようだが、なんで今更話題になるの?と思っていたら、提灯の明かりが揺らいでいる。明るく暗く、まるで蝋燭の炎が風に揺れるように。

Dsf_1134b_tn  別に不安定なわけではないだろうから、そういう揺らぐLED電球ってのがあるのだろうか?提灯の中をのぞき込んでみたけれど、普通の電球ではなさそうなことしかわからなかった。

Dsf_1018b_tn  ホコ天は明日から。新町通や室町通では一方通行が実施されるので、山鉾の見学も面倒になる。行ったら帰れない、みたいな。

Cimn2693b_tn  見学は今日のうちに済ませた方が吉。と思っていたら、すでに一方通行が実施されていた。うげげ。

|

« きょうの祇園祭(山鉾建て四日目、曳き初め二日目) | トップページ | きょうの祇園祭(前祭宵々山) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« きょうの祇園祭(山鉾建て四日目、曳き初め二日目) | トップページ | きょうの祇園祭(前祭宵々山) »