« これも実質的には信号無視なんだよな。(無法自転車) | トップページ | きょうの祇園祭(アーケード飾り) »

2014年6月25日 (水)

大茅の輪くぐり(北野天満宮)

 夏越の祓いにはちょっと早いけど、北野天満宮では茅の輪くぐり。大茅の輪と(普通の)茅の輪と。

Dsf_0027b_tn  前日夕刻から参道の突当り楼門に直径5㍍はあろうかという大きな茅の輪をつるす。つるす作業も壮観なんだが、今年はパスしたので。これだけでかいと輪というより門の開口部の縁取りみたいな状態。

Cimn1641b_tn Cimn1642b_tn  この大茅の輪は地形的な制約から左右左という通常のくぐり方は無理なのでワンパス通過するだけ。おとなしく通過すればいいものを、茅を抜いて自作の小茅の輪を作る人が絶えず、10時過ぎには上辺を残してほぼ茅が尽きた状態。後述するが、この茅の輪の茅は通る人の罪や穢れを拭い去るいわば雑巾のような存在なので持ち帰るのはとても縁起が悪い。それでも持ち帰る人がいるのが不思議。

Cimn1660b_tn Dsf_0041b_tn  楼門の奥、三光門(中門)の先、社殿の前に普通サイズの茅の輪。こちらは通常通り左右左と3回くぐる。
 続いて社殿で家内安全無病息災一攫千金をお願いして一連の行事は終了。

Dsf_0050b_tn  駄菓子菓子、もうひとつ大事なミッションが。毎月25日は天神さんの縁日で境内に長五郎餅がやってくる。こしあんに羽二重な上品なお餅。これを食べずして何の天神さんか。
Dsf_0044c_tn  最近は冷やし長五郎餅というのもあって、好評。単に冷蔵しただけのようなんだけどね。

Cimn1744b_tn  お餅に満足して一休みした13時頃、再び楼門に戻ってみると大茅の輪は上辺を残して骨組みから何から撤去されていた。毎年の事ながら消耗の速さは驚くばかりだ。

Dsf_0034c_tn  先にも書いたが、宮司さん曰く「茅の輪は通る人の罪や穢れを取り去るもの。取り去った罪穢れは茅の輪の茅に付いているので、その茅を抜いて持ち帰るということは何処の誰とも知らない他人の罪穢れを家に持ち帰ること。そんなことはしてはいけない。」
 これは私の認識と一致する。毎年茅の輪くぐりの記事を書くたびに言っているのだが、宮司さんが裏付けてくれたぞ。
 祇園祭の大トリ、疫神社夏越祭でも茅の輪をくぐるが、茅の輪の脇に祈祷済みの「清浄な」茅が持ち帰り用(茅の輪自作用)に用意されていて、その旨参拝者にアナウンスされる。
Dsf_0059b_tn  北野天満宮の茅の輪くぐりではそういう茅は用意されていないが、限定授与品として茅の輪守が用意されているのでそれを受けて帰るのがスマート。
 そもそも、茅の輪を自作するという風習(?)が、穢れを払う茅の輪と、蘇民将来が素戔嗚尊に腰につけろと言われた茅の輪を混同している節がある。

Dsf_0053b_tn  今日は33.4℃まで上がって真夏日。昼頃まではからっとしていて日陰で風に吹かれている分にはさわやかっぽかったのに、昼過ぎからは蒸し暑く。
Cimn1703b_tn  一部解放された御土居の紅葉は青紅葉。

|

« これも実質的には信号無視なんだよな。(無法自転車) | トップページ | きょうの祇園祭(アーケード飾り) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« これも実質的には信号無視なんだよな。(無法自転車) | トップページ | きょうの祇園祭(アーケード飾り) »