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2013年3月24日 (日)

PQI Air Card(メモ)

 スマホにして8ヶ月、アプリをそろえていくと結構いろんな事ができる。表現力に乏しいもののブログもココログ系ならその気になればスマホで賄える。使い込んでくると気になるのがカメラ。画素数は下手なデジカメより多かったりするのだが、総じて写りがいまいちっぽい。条件が良いとびっくりするくらい鮮明で鮮やかな写真が撮れるのだが、概ね凡庸な画像になる。何より困るのがピントが合ってるのか合ってないのか、どこにピントが合ってるのかあの画面では判然としない事。昼日中明るい陽光の下で使うと何が写ってるのかすら判らない事も。もう一つ困るのが機動力。デジカメのようにさっと取り出しながら被写体に向けて電源オンでシャッターを切るという動作が数秒では終わらない事。この辺はさすがに専用機には負ける。デジカメとスマホを単に一つの筐体に納めてストレージ共有するだけでも良いから一体化できないのかと思うが、そういう機種でまともなのは見かけない。寧ろ、デジカメにWiFi+Androidを載せてスマホ化する方が成功しているようだ。残念乍ら私のデジカメはWiFiがないので袋小路状態。
 緊急のシャッターチャンスや大事な画像はデジカメで撮影し、画像をスマホに移して加工してネットに上げるという使い方をしたくなる。今の私のデジカメだとmicroSDを取り出してスマホにUSBホストケーブルとカードリーダを刺してそこにmicroSDカードを突っ込むという手順になる。それはあまりにも面倒。デジカメをWiFi対応に買い換えたいところだが、そうもいかない。

Ciml0617b_tn  デジカメのWiFi化が無理なので、WiFiなSDカードを探してみた。この手の製品はいくつか出ているようだが、メディアの取り替えが効くのはPQIのAirCardだけ。microSD→SDの変換アダプタにWiFiが仕込んである。他はメディア内蔵で交換できない。

Ciml0767b_tn  SDやメモリースティックのメディアは全てmicroSDにアダプタを付けて使う事にしているのと、デジカメでの実績で約1万枚撮影する頃にはメディアが劣化してエラーが出たりアクセスが遅くなるから随時交換する事にしているので、AirCardが唯一の解となる。

Screenshot_20130323110931b_tn Screenshot_20130323111116b_tn  microSDカードは4GB~32GB(厳密にはmicroSDHC)。2GBでは撮影できたように見えるが、電波も出ず、撮影画像も保存されていなかった。

 動作としてはAPとして機能し、Webサーバになる。スマホからはWiFi接続して、ブラウザないしは専用アプリを使って閲覧、DLする。専用アプリカラはファイルのULもできるので簡易WiFiストレージにもなる。UL/DLできるファイルの種類には制限がある。
Screenshot_20130323111005b_tn Screenshot_20130323110958c_tn  APとしての設定や動作モードの設定はWiFi接続したスマホのWebか専用アプリから行う。
 APはSSID,パスワードを設定可能。WPAだが、ステルスにはできない。MAC制限もできない。この辺は最低限のセキュリティ。

 ホットスポットも設定できてクライアントとして外部のAPに接続できるようだが、接続した上でデジカメ側から画像を操作する手段がないので使い道がない。

Wsd00001a  デフォルトではデジカメの電源投入後速やかに(25秒後?)WiFi電波を出しAPとして機能するモードになっている。このままだと電力消費が激しいので、電源投入直後は電波を出さず、デジカメから特定のファイル「EnableWiFi(WSD00001.JPG)」を削除したら電波を出すモードも用意されている。
Wsd00002a  これらのモードの切り替えはWiFi接続したスマホからブラウザか専用アプリで行う。
 電波をオフする機能はないが、デジカメの電源を落とせば(当然)電波は止まるので、再び電源を投入する事で電波オフの状態を実現できる。
Wsd00003a  削除した「EnableWiFi(WSD00001.JPG)」は電源投入時に再度作成されるので、またそれを削除すれば電波を出せる。

 電力消費は、デフォルト(電源オンで電波オン)だと、通常の2~3倍は喰っている感じ。通常100枚以上撮影できていたのがAirCardを使うと50枚ほど撮影した時点でバッテリ切れのサインが出た。デジカメの電源オンのあと電波を出すまでおそらく20秒弱程度の時間差があると思われるのでその間に撮影を終えてデジカメの電源を落とせば電力消費をぐっと押さえられると思うが、かなり面倒だ。
 通常は電波を出さないモードで使ってみると、100枚以上撮影できたので、消費電力増の原因は電波であってAirCard自体のオーバーヘッドは大きくないと思われる。

 常時電波オンモードにしておくと、PCのSDカードスロットに刺した時にも電波を出しAPとして機能する。モバイルバッテリにSDカードリーダを刺し、そこにAirCardを突っ込めばWiFiストレージの完成となる。おそらくは世界最小クラス。
 デジカメで電波をオンにするモードだとそういう事ができなくなる。たまに「EnableWiFi(WSD00001.JPG)」の生成に失敗する事があるようで、そうなると万事休す。WiFi接続できなくなるので、デジカメ上でしか設定操作不能となる。初期化用のファイルが残っていればいいが、初期化もきなかったら単なる変換アダプタになってしまう。そうでなくても、デジカメの電源が尽きたら終わり。

 電波のオンオフはディップスイッチにして欲しいものだ。そういう製品も出てはいるが、メディアの交換ができないタイプなので痛し痒し。

 デジカメで操作可能なのは、電波のオン以外に、ホットスポットへの接続(使途不明)とファクトリーリセット(AirCardの初期化がある)。

 ftpサーバやtelnetサーバも実装していると言う話なので、APモードクライアントモード(ホットスポット接続)で汎用的に操作可能でもあるようだが、今のところ未確認。

 最初、AirCard装着時にカメラの起動が遅くなったので、AirCardの動作が遅いのかと思ったのだが、microSDカードを交換したら起動が早くなった。Class4もClass10もこのカメラで使う分には速度差はない。寧ろ、使い古したmicroSDカードほど遅くなる感じ。劣化してエラー訂正のような事が行われているのだろうか?このためにも随時microSDカードの交換は必要と思われ、AirCardは捨てがたい。

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