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2012年3月24日 (土)

複数台のPCでiTunesのDB(ライブラリ)を共有してiPodShuffleと同期できるようにする方法(メモ)

Cimj8261b_tn  常習的に音楽を聴く習慣はないのだが、ひょんな事からiPodShuffleの第四世代が私の手に入った。家人が使っている第二世代と比べて若干小さくなり、同期・充電用のケーブルもスマートになった。兄弟機が複数台あると周辺装置が共有できて便利。と思ったら、共有できるのはヘッドホンだけで同期・充電ケーブルは第二世代と第三世代~第四世代では互換性はない。見た目同じなのに。改善、と言う事なのだろうけど行き当たりばったりに仕様を決めているのでは?と思わざるを得ない。

 で、私のPCにもiTunesをインストール。しようと思ったが、データはローカルに持たずファイルサーバに置く事にしている。居間とマシン室では主に使うPCも違う。素のままで使うと運用に無理が出そう。
 試してみたところ、iPodShuffle1台に対して母艦は1台のPCと決まっているようで、2台目の母艦(候補)と同期しようとするとデータを全部消そうとする。母艦を固定してしまうといちいち母艦を引っ張り出すかそのマシンがある場所に行かないとメンテできなくなる。それはあまりにも辛気くさいので...

 (1)音楽データ(mp3)はファイルサーバに置く。
 (2)iTunesのDB(ライブラリ)もファイルサーバに置く。
 (3)母艦は複数台用意し、どの母艦からでもiPodShuffleと同期できるようにする。

 ...というコンセプトで環境を構築してみた。

Ⅰ.一台目の母艦での作業

①iTunesをインストール
 普通にインストールする。

②音楽データの保管場所を変更
Itunescloud1c_tn  ファイルサーバ上に音楽データ保管用のディレクトリを作成する。
 iTunesの「編集」→「設定」メニューの「詳細」タブの「[iTunes Media]フォルダの場所」で作成したディレクトリを指定する。
 →(1)の実現。

③適宜音楽データを取り込む
 CDをリッピングするなり、既存のmp3ファイルを指定するなりしてiTunesにデータを登録する。
 作業が終わったらiTunesを終了する。

④iTunesのDB(ライブラリ)をファイルサーバ上にコピーする
 iTunesのDB(ライブラリ)をファイルサーバ上にコピーする。 
 通常、iTunesのDBは「C:\Documents and Settings\ユーザ名\My Documents\My Music\iTunes」にできているはず。(「ユーザ名」はユーザ名で置換。)

⑤DBの場所を指定しつつiTunesを起動
Itunescloud0a_tn  シフトキーを押下しながらiTunesを起動する。
 iTunesライブラリの場所を訊いてくるので「ライブラリを選択」をクリックして④でコピーしたディレクトリを指定する。
 適宜iPodShuffleと同期するなりなんなりすればよい。
 次回からは自動的にファイルサーバ上のDB(ライブラリ)を使ってくれる。心配ならローカルのDB(ライブラリ)は削除するなりバックアップするなりリネームするなりすると良い。
 →(2)の実現。

Ⅱ.二台目の母艦での作業

⑥iTunesをインストール
 普通にインストールする。

⑦DBの場所を指定しつつiTunesを起動
 シフトキーを押下しながらiTunesを起動する。
 iTunesライブラリの場所を訊いてくるので④でコピーしたディレクトリを指定する。
 一台目の母艦で登録した音楽データが見える。
 適宜iPodShuffleと同期するなりなんなりすればよい。
 →(3)の実現。

 但し、iTunesのDB(ライブラリ)「iTunes Library.*」には登録されたファイル名がURLで記述されており、リモート(ネットワーク上)のパスも「file://localhost/X:/…」というようにドライブレターが使われている。一台目の母艦と二台目の母艦ではファイルサーバを同じドライブレターでマウントしておく必要がありそう。(マウントせずにネットワーク越しにアクセスした場合は未検証。)

 DB(ライブラリ)を共有しているPCでiTunesの同時起動はできないと思われ。

 リッピングしたデータは「iTunes Mediaフォルダ」に保存されてしまうようだが、既存のmp3データは登録しただけだと、デフォルトでは「iTunes Mediaフォルダ」にコピーされずに済む。

 デフォルトでは「iTunes Mediaフォルダ」は「iTunesライブラリ」の配下のディレクトリに作られるので、②の操作は⑤の操作の後でも良いのかも。
 ⑤で「ライブラリを作成」を選択して最初からファイルサーバ上に作成すれば②と④の操作は不要で、⑤の後に③を行えば良いのかも。
 この2点は未検証。

 簡単に同期してみただけだが、上記の方法で2台の母艦で1台のiPodShuffleを同期できている。家庭内クラウド化?だ。将来的に何らかの齟齬を来す可能性は否定できないが、一応できるという備忘録。試行錯誤がてら実際に試した手順なので最適化されてはいないかも。細かい運用手順などは詰めていないので、決して真似などしないように。

 他人と音楽データを共有すると著作権に抵触しそうだが、1人でやっている分には大丈夫だろう。御本家もiCloudとかやってるくらいだから。

<追記> 2012/03/24
 iTunesをインストールすると山ほどタスクが動き出すらしい。確かに、それらしいタスクやサービスが動いている。iPodShuffleをつなぐと勝手にiTunesが立ち上がったりするのはそのせいか。余計なお世話というかセキュリティ的に怖い。滅多にiPodShuffleをメンテしないであろう、というか次のメンテがいつになるか判らない私にはほぼ完全に無駄なタスクだ。名前がApple...やiTunes...で統一されていないのも悪質。mp3データをデバイスにコピーするだけでいいのに、なんでこんな大がかりな仕掛けが必要なんだろう? これじゃウイルスに汚染されたみたいなもの。小賢しい事をせずにiTunes専用の捨てマシンを用意した方が良かったかも。/(-_-;)\
 パソコンの速さを保つ方法 - iTunes 編  -  
 iTunes for Windows:Windows XP、Vista、および 7 にインストールされるバックグラウンドプロセス 

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コメント

初期のiTunesはmp3プレーヤ兼iPod用の母艦でしたが、最近は扱うデバイスがiPhoneとかiPadとか増えたのとコンテンツサービスとの連携もあるので色々と動くのですよね〜、ちなみに iPod を接続して、「このIpodを接続時にiTunesを開く」のチェックを外せば接続時に勝手に起動する事は無くなると思います。

投稿: TIKA | 2012年3月25日 (日) 09時03分

 ありがとうございます。今は自動起動のチェック外してあるのですが、サービスは動いたままっぽいです。ユーザ層が広いから必要の有無にかかわらず予めいろいろ自動化しておかないと「動かねぇ!」ってクレームが来ちゃうのかなとも。メーカーの自衛策?気持ちはよくわかるけど。(^_^;)
 いろんなデバイスを持っている人には必要なタスクなのかもしれないけど、ユーザの状況に合わせて縮退モードを実装して欲しいなぁ。

投稿: ichi | 2012年3月25日 (日) 10時50分

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