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2010年7月17日 (土)

きょうの祇園祭(山鉾巡行というか戻り鉾)

Cimh7204b_tna Cimh7178b_tna  いよいよクライマックス山鉾巡行。気象庁も便乗して梅雨明け宣言している。雲はあるものの朝から晴れ。空の青さが濃い感じ。鉾を眺める頭に背中を陽射しがじりじり焼いてゆく。時折雲の陰に入って涼風が吹くのが救い。巡行を終えて、鉾の解体が進む頃に雨がぱらついただけで、夏祭りっ!って感じ。

Cimh7261b_tna Cimh7231b_tna  最近の慣例で戻り鉾を四条新町で待ち受ける。土曜日とあって人出が多い。いつもなら、最初はいっぱいいたギャラリーがどんどん減っていき、後半は人がまばらになるのに最後まで混んでいた。新町通は狭いので鉾に接近して眺められるのが魅力。住民は2階の窓から顔を出して知り合いの囃子方に声援を送ったりしている。いいなぁ。

Cimh7206b_tna Cimh7205b_tna  巡行の見所の一つ、辻まわしも目の前で見られる。横車を押して無理矢理ビルほどの鉾を方向転換するのは何度見ても見応えがある。函谷鉾はまわす時の掛け声が「よろしくねっ!」って。いつから?(^_^;)
Cimh7268b_tna Cimh7214b_tna 新町通を下がってきた山鉾が右に左に直進とそれぞれの町に帰ってゆく。その合間を縫って四条通を東から西へ新町の交差点を渡る山もある。舁山ばかりなので軽快に横切っていく。この錯綜感も四条新町の魅力の一つだ。

Cimh7198b_tna Cimh7197b_tna  鉾と曳き山の屋根には人が乗っている。屋根方。ゆらゆらガタガタ揺れる屋根は見ているだけで怖そう。概ね出番はないのだが、新町通では大活躍。通りの両脇の建物や電柱に真木や屋根がぶつからないよう調整する。今年は無事だったけど、Cimh7199b_tna 去年は真木の先の鉾頭がビルの壁面に当たってガチガチ音を立てていたっけ。
 函谷鉾の屋根方もビルに当たらないよう手をついて調整している。信号柱に手をついた屋根方はバランスを崩して危機一髪。

Cimh7281b_tna Cimh7279b_tna  もう一組、忘れてはならないのが信号マン。四条通の烏丸通以西はアーケードがないのでクレーン車のバスケットに乗って信号を操る。
 山鉾が全部通り終わると彼らの出番。信号機を元に戻して点灯させたらホコテンが終了する。

Cimh7289b_tnaCimh7305b_tna 山鉾町に戻った山鉾はすぐに解体される。特に懸装品は汚れないよう大急ぎで取り外して仕舞ってしまう。小型の山は夕方までに跡形もなくなる。ないものは撮影のしようもありまへん。大型の山鉾はスケルトン状態にされたあと、Cimh7301b_tna一晩置いて明日の朝に真木・真松を抜いて解体される。あっけなし。

 諸行無常。

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コメント

良い場所で撮影できてますね。新町の風情は前から好きで以前は朝出発を見てからお昼を食べて戻りを見ました。戻りだけでも満喫できますね。
戻ってすぐに解体するのも意味があるようにTVで紹介されてました。昔は川に?
いよいよ夏です。

投稿: おとぼけ | 2010年7月18日 (日) 11時50分

 この交差点、お気に入りの場所です。ビルの影から鉾がぬっと現れる感じが好きです。
 全部を見送ってから戻ってくるまでちょうどいいインターバルですね。汗をかいた身体を冷まして腹ごしらえを済ませた頃に帰ってくる。

 鉾に集めた疫神が逃げないうちに解体するとか。解体して仕舞うと、一緒に倉庫に入ってこないのか心配になります。川に流す、聞いた事あるけど、もったいないですよねぇ。ホントかなぁ。人型流しと同じ考えでしょうけど、スケールがでかすぎ。(^_^;)

投稿: ichi | 2010年7月18日 (日) 17時21分

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