« 粽ストラップ(菊水鉾) | トップページ | きょうの祇園祭(真木建て) »

2009年7月11日 (土)

船鉾デジタルアーカイブプロジェクト

 ...というものがあるらしい。立教大学が主催しているっぽい。

Cimg7806b_tna Cimg7802b_tna 船鉾の鉾立を見に行くと、周りの道路に測量器が何台も置いてある。そして、鉾の前にちょっと大きめの装置が三脚に乗っている。真ん中でドラムのようなものが縦に回転し、赤い光がちらちらしている。じっと見ていると装置全体が左から右へゆっくり回転している。要はレーザー光でスキャンしているらしい。
Cimg7803b_tna  関係者と思しき方に話を聞いてみると...。「1回のスキャンは6分ほどで、何千万点だかの測距データが得られる。」「得られるのは距離データで、PCで処理して3Dの位置情報に変換する。」「不透明な物体の背後は測定できない(可視光だからね)。」「何カ所かで測定し、データを合成する事で全体の物体の情報が得られる。」「合成するのに必要な、測定器の位置は周りの建てものなどの不動体の像から逆算できる。」(説明してくださった方、どうもありがとうございました。)
Cimg7805b_tna  というわけで、船鉾の部材の位置関係を記録に残すという研究が進んでいるらしい。完成型だけではなく、鉾建て中の状態も記録する事で組み立て方もある程度記録できる。超音波CTとかではないので、内部の構造は分からないのだろうし、部材の組み立て方や縄絡みの手順は静的な断片しか記録できないようだが。
 何億画素というようなスキャナで襖絵を記録して複製するというプロジェクトはニュースでよく見かけるが、それの3D版かな。

|

« 粽ストラップ(菊水鉾) | トップページ | きょうの祇園祭(真木建て) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 粽ストラップ(菊水鉾) | トップページ | きょうの祇園祭(真木建て) »