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2009年6月18日 (木)

沙羅双樹(鹿王院)

祗園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必滅の理をあらはす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし

Cimg7335b_tna …というそうで。日本では夏椿の事を沙羅双樹と呼んでいるが、本当は別の樹らしい。けど、平家物語に詠まれている沙羅双樹は夏椿の事だろうって。ん~、よくわかんない。

 TVでもWebでもローカルニュースで沙羅双樹の花が咲いていると伝えている。のでお出かけ。場所は有名な東林院を避けて穴場とされる鹿王院。大宮駅から京福で一本。

Cimg7319_stitchb_tna Cimg7321c_tna ○沙羅双樹(夏椿?)
 鹿王院の庭園の一番奥に生えている。庭園を取り囲むように順番に客殿、本堂、舎利殿とあるうちの舎利殿の横手に生えている。客殿からみて真正面。...だけど、気付かない。奥まっている上に、手前には他の木が植わっているので周囲にとけ込んでしまっている。舎利殿の脇に行ってよ~く見るとようやく見つかる。庭は立入禁止なので遠目に鑑賞。根元から二本に別れてホントに双樹になってる。
Cimg7312b_tna Cimg7327c_tna  白い花。確かに椿に似ているかも。朝咲いて、夕方に落ちるはかない花。昼下がりに訪ねた今日も既にいくつか花が落ちている。咲いている花より落ちている花を愛でるのが流儀らしい。苔の緑に白い花が映える、らしいが晴天続きで苔に元気がないのが惜しい。
 遠いな~、と思っていたら、客殿から舎利殿に至る渡り廊下の脇にも似たような木が。木肌も花もそっくり。咲き方ははかないけれど、花はしっかり大ぶり。椿に似ているだけじゃなく、花びらの周りが襞になってる。レースの縁取りみたい。こっちは落ちた花はまだない。

○鹿王院
Cimg7357b_tna Cimg7275b_tna Cimg7271b_tna  京福(嵐電?)鹿王院駅から南へ西へ歩いて数分。足利三代将軍、義満が長寿を願って建てたそうな。山門から続く小径は苔に挟まれ、楓が空を覆う。横手には竹林も。
Cimg7346b_tnaCimg7283_stitchcb_tna 入り口で鐘を鳴らし、受付を済ませて客殿に上ルと目の前に本庭が現れる。参拝客は少なくて静。今日も私以外には2組いただけで、小一時間のんびりしていた後半には貸切状態。本殿も舎利殿も無人でゆっくり参拝。舎利殿の涅槃図や十六羅漢図は一人静に見ているとなかなかの迫力。
Cimg7302b_tna Cimg7301b_tna Cimg7292b_tna  庭には沙羅双樹(夏椿?)だけじゃなく、やや謎な木も。モッコクの木は樹齢300年になるとか。横に広がった枝は何本ものつっかえ棒でCimg7351b_tnaCimg7349b_tnaCimg7342c_tna支えられている。お目当てだった沙羅双樹(夏椿?)の木は本庭の一番奥。なんだが、裏手の塀越しにも眺められる。というかこっち方が近い。けど、木がとっても高いのでやっぱり遠い。

 ニュースで取り上げられている沙羅双樹の有名どころは妙心寺の東林院。「東林院・沙羅の花を愛でる会」だそうで。茶菓付きで1580円也。精進料理が付くと5570円也。微妙だ。拝観料950円+茶菓代600円+消費税(茶菓代分)30円。拝観料950円+料理代4400円+消費税(料理代分)220円とかだろうか? Webで検索すると、鹿王院と違ってずいぶん近くで見られるらしい。どうする? ...と思っていたら、御苑にも咲いているって。「夏椿」として紹介されていたけれど。結構ポピュラーな木なの?

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コメント

御所、知らなかったのでラッキーして今度覗いてみよう。さてどちら方面か?ご存じですか?
蛍、友達も夜だから出かけないのでじゃぁと昨日デジカメ持ってまた行ってきたらそろそろ終わりらしい。十分たくさん見れたけどカメラはコンパクトデジカメ、4秒ではどうにも!でした。

投稿: おとぼけ | 2009年6月18日 (木) 23時01分

 御苑は広いですからねぇ。(^_^;)
 ニュースで花がアップで映っただけなので、場所は???検索してみると↓の2009年6月11日の所に載ってます。
 http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/news/
 真如堂にもあるみたい。珍しくないのかも。

 う、蛍は終わっちゃうのですか。疎水って哲学の道あたりですか? ちと遠いなぁ。知恩院前の白川あたりは出るかなぁ。

投稿: ichi | 2009年6月18日 (木) 23時15分

ありがとうございました。タイサンボクもあったんですねぇ。
昔は哲学のみちまでいったもんですがこの頃はめんどうになり近所でみてます。白川もいそうですね。
http://www.e-kyoto.net/topics/06hotaru/shirakawa.htm
お礼に検索してきました。

松ヶ崎疎水まで行くのも面倒になって府立大学前の北大路上がるでした。

投稿: おとぼけ | 2009年6月19日 (金) 23時50分

 ありがとうございます。あ、北大路まで疎水は延びているのですね。認識不足。(^^ゞ
 さすがにうちの近場では厳しいか。巽橋にかけるか? もう遅い? これからだと、貴船。余計に遠いか。あうあう。(^_^;)

投稿: ichi | 2009年6月20日 (土) 00時34分

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