« きょうのきょう(一汁一菜) | トップページ | きょうのきょう(の早春) »

2009年2月19日 (木)

きょうのきょう(↑↑↑)

 今夜の雨の予報がいつのまにか雪の予報に変わっている。ぶれぶれ。気象庁も行政府。首相に倣ったのか?

 無量大数の話題が出て、あれこれ調べていると、命数法の中で、万より大きい数詞の示す値には「下数」、「中数」、「上数」の三種類あるらしい。一十百千は基本としてその上の万億兆京垓…の意味づけ。
 「下数」は、万の10倍が億、その10倍が兆と10倍ごとに京、垓と増えていく。あっという間に数詞がなくなりそうだが、割分厘毛…と続く小数の呼び方に似た方式。
 「中数」は、万の10倍は十万、その10倍が百万、以後千万、億、十億、百億、千億、兆、と続く。一万倍ごとに新しい数詞が登場する。今の普通の呼び方。
 「上数」は、万、十万、百万、千万、億、十億、百億、千億、の次が、万億、以降十万億、百万億、千万億、と続き、ようやく兆が現れる。十兆の先、千億兆まで行ってから京に上ル。数詞を一番効率よく使う呼び方。
 子供の頃、「上数」方式で数字を呼ぶものだと思っていた。いつ頃だろう、低学年の頃か、きちんと教えられないうちに億とか兆とかの名前だけ知っていた時期なのだろう。あながち、とんでもない勝手な誤解ではなかったようだ。
 更に見てみると、「中数」方式でも、上記の「万進」以外に、千億の次が万億で千万億の次に兆を持ってきて、千万兆の次が京になるという「万万進」もあるらしい。ややこし。
 西洋でも、国によってbillionが十億か兆かの違いがあると教わったのは中1の頃だっけ。すっかり忘れていた。

 巨大な数字も「無量大数」なんてごく小さなもので、「不可説不可説転」という(数詞じゃなくて)数値も定義されている。そういや学生時代に読んだ「日経サイエンス」(当時は「サイエンス」)には「10↑↑↑127」みたいな超巨大な記数法(?)が載っていたな。どんな定義だったっけか。古い本は捨てちゃったから今や謎。

F1062402a_tna  画像は先日のスーパーの風景。青いカーネーションとか、青いちっこい花(なんだ?)って染めているのか? 同じ店では菜の花も売られていたな。観賞用ではなく、食用。もうそういう季節か。撮るの忘れてた。

<追記>
 ↑↑↑を使った表記はクヌースの矢印表記(またはタワー表記)らしい。そう、読んだのはマーチン・ガードナー『サイエンティフィック・アメリカン』 (Scientific American) 誌上で1956年~1981年まで25年に渡って連載したコラム「数学ゲーム」 (Mathematical Games) だった。

|

« きょうのきょう(一汁一菜) | トップページ | きょうのきょう(の早春) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« きょうのきょう(一汁一菜) | トップページ | きょうのきょう(の早春) »