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2008年10月16日 (木)

あだしの念仏寺、愛宕念仏寺、清滝

Picv4816b_tna  晴天は続くよいつまでも。立て続けに誘い出されて清滝方面。我が家からは最寄りのバス停その2からバス一本で小一時間。嵐山を過ぎ、大覚寺口の停留所を出た辺りから山道。喘ぎながら登るバスが着いたのが鳥居本なる停留所。坂の途中で木々の切れ目からは京都盆地が遠くに見える。

あだしの念仏寺
Picv4874b_tna Picv4826b_tna Picv4823b_tna  「化野念佛寺」かと思ったら、頂いたパンフには「あだしの念仏寺」と書いてある。ひらがなが公称? バス停からは坂を下ってバス道をPicv4834b_tnaPicv4833b_tnaアンダーパスでやり過ごし念仏寺へ。田舎の山道を歩く事数分で綺麗に整備された道路に出る。「町並み保存地区」と言うそうで、両側に土産物屋がびっしり。観光道路ですな。
 その観光道路から分岐する参道を登る。両側には楓。所々色付き始めている。Picv4835b_tna紅葉の走りの出迎えを受けて山門へ。その昔は鳥野辺(鳥辺野?)と並ぶ送葬の地だったとかで、何かを背負って帰ってきそうでやや怖いのだが、意を決して門をくぐる。そこここに鎮座するお地蔵様を横目に見ながら進むと巨大な塔というより小山。仏舎利塔とかなんとか。その向こうには二段重ねの鳥居があるのはなんだろう。
Picv4867b_tnaPicv4836b_tna 更に奥には墓地に囲まれて「西院の河原」。「賽の河原」ではないのね。びっしりとお地蔵様だか墓石だかが整列している。あだしの念仏寺として紹介される風景はこれだな。山の斜面一面見渡す限り墓石とお地蔵様がびっしり林立している姿を想像していたんだけど、スケールが違う。 Picv4845b_tna Picv4856_stitchb_tnaPicv4844b_tna 20~30m四方程度のこぢんまりした結界。やや拍子抜け。どんなに怖い場所かと恐れていたのが嘘のよう。
 更に奥には竹藪。天龍寺の裏の嵯峨野竹林を想像していたら、その数十分の一程のスケール。竹の密度はこちらの方が高い感じ。竹林の途的な景色は2~3ショット分くらいかな。その先には墓地と六面六体地蔵。全体にこぢんまりしたお寺。
Picv4871b_tna Picv4863b_tna Picv4849b_tna  境内にあった水子地蔵尊のそばには「やかましくさわぐな/質問・調査をするな/撮影・録画・録音をするな」旨の注意書きが。畏れ多いと言うより、プライバシーの問題らしい。そういえば、カノジョがデート中に水子地蔵をやけに熱心に拝んでいるのを見て疑念を抱くという笑い話があったなぁ。

愛宕念仏寺
Picv4928b_tna Picv4902b_tna Picv4901b_tna  こう書いて「おたぎねんぶつじ」。「あたご…」ではない。ここはお地蔵様のお寺。境内至る所にお地蔵さんが林立している。山の麓に山門があり、その上方の斜面にへばりつくように鐘楼、Picv4911b_tnaPicv4918b_tnaPicv4907_stitchb_tna地蔵堂、観音堂が建ち、その奥に本堂がある。 ここの鐘は細身の金色鐘が三本。「三寶之鐘」と言うらしい。
 観音堂の観音様は「ふれ愛観音」だそうで、撫で仏。みんなに撫でられてそこここがテカテカ。Picv4925b_tnaPicv4913b_tnaPicv4919_stitchb_tna 気のせいか表情も笑顔っぽい。観音様だけじゃなく、お地蔵様も笑顔が多い。やや不気味ながら怖くはないのはお顔の表情に救われているのか。ここは参拝客もまばらでとても静か。日差しも木々に遮られてひんやり。とても心が安らぐ。座って休めそうな所がないのが残念。ベンチが置いてあったのだが、苔生していたので座れず。地蔵堂の中は座敷のようなのでそこでいっぷくできたらなぁ。

Picv4887b_tna清滝
    バスを終点まで乗ると清滝。名前はよく聞くけれど行った事がない。何があるのか分からないまま、時間があったので乗ってみた。
 清滝のバス停のすぐ手前が清滝トンネル。噂によれば出るスポットだとか。Picv4888b_tnaPicv4880b_tnaせっかっくなので徒歩で往復。トンネルが狭いので、片側交互通行というのか単線状態。歩行者は路側帯を歩く。所々に側壁が凹んでいて待避壕のつもりらしい。確かにバスが通るといっぱいいっぱいっぽい。別に何も出ては来なかったけれど、音が怖い。原付程度のエンジン音でもわんわんPicv4890b_tna響いて轟音になる。どっちから来るのかすぐには分からず恐怖感がつのる。街路灯の間隔が所々まばらになるので真っ暗な区間が時々現れる。流れる湧き水と泥に足を取られてよろける。そこに車が来たら...。何も出なくてもそっちの方が怖いんですけど。
   愛宕神社も月輪寺も空也滝も所要1時間~2時間。遠すぎ。Picv4949b_tnaPicv4974b_tnaPicv4945b_tnaはて、どこに行こうかと歩いていると川に出た。清滝川というらしい。川に架かる橋には蛍のレリーフが。夏には蛍が出るとか。Picv4981b_tnaPicv4977b_tnaPicv4944b_tnaPicv4941b_tna 川を眺めていると飽きないけれど、ここも座って休む所が無くてやや残念。

 今日の画像に何か写っていたらご一報くださいまし。;-P

<追記>
 このバス道、清滝道といって、戦前あった「愛宕山鉄道」の嵐山-清滝間を結んでいた「平坦線」の廃線跡らしい。清滝トンネル手前までは複線、トンネルから先が単線。「単線状態」というのはまさにその通りだったわけで。さらに清滝の先に「鋼索線」というのがあって、清滝川-愛宕間はケーブルカーで結ばれていたとか。愛宕神社の手前まで簡単に登る事ができたということだ。清滝川駅は愛宕神社の登山口の所。写真は撮らなかったけれど、確かにそれらしい広場があった。
 鳥居本のバス停は元々駅があったところで、ホームがあった分道が広かった。事前に知っていればもっといろいろ写してきたのに。残念。鉄道時代に道路だった道が「観光道路」と書いている道で今では町並み保存地区にもなっているらしい。歩いてみるのも良いかも、上からね。

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コメント

恐そうな場所が並んでますがお清めはしなくても大丈夫でしょうか。トンネルはむかし間違えて行きかけたけどぎりぎりで引き返しました。
今年の紅葉は早くなるの?そろそろ考えておかないと、昨年の人気ベスト3はどこでしたか。

投稿: おとぼけ | 2008年10月16日 (木) 23時04分

 肩から足にかけてず~んと重い感じなのですが、大丈夫でしょうか? 歩き回ったので筋肉痛だとは思うのですが...。(^_^;) お清め塩は忘れましたぁ。帰ってから作った野菜炒めに塩を入れたので内部から清めたと言う事で。ダメかしら。
 ちらほら色付いてますねぇ。例年ならまだ一月はあるんでしょうけど、今年はどうなんでしょ。去年のベストは...。宝筐院、法然院、知恩院の友禅苑の夜間拝観、かな。嵯峨釈迦堂のグラデーションも捨てがたいですが。

投稿: ichi | 2008年10月16日 (木) 23時39分

宝筐院、法然院、知恩院の友禅苑まとめて検索したらこちらの昨年のがずらり、ほかにものぞいたら宝筐院は紅葉の写真撮影禁止?ほんとですかの文字がありました。

今日は宝くじの残り福を求めてと思ったら10日ほど前に売り切れましたとのこと。今週宣伝のポスターみたはずなんですけど?仕方ないのではずれたことにして久しぶりにチーズケーキを買って帰りました。

こちらの目に毒な画像のせいかと、明日運動するかでおいしくいただきました。

投稿: おとぼけ | 2008年10月17日 (金) 23時32分

 宝筐院は「三脚・一脚お持ちの人、撮影目的の人は拝観お断り」&「大型・中型カメラは使用禁止です」&「記念(人物)写真は小型カメラ(35)一眼レフまで使用可」なので、拝観のついでにちっこいデジカメで写真を撮るのはokです。皆さんフツーに記念撮影してましたよ。↓
http://ichi.txt-nifty.com/photos/uncategorized/picu4825a_tna.jpg

 た空くじは購入済っ!(^_^)v
 あ゛でも、週末用のデザート買ってないや。しまった。

投稿: ichi | 2008年10月17日 (金) 23時52分

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