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2008年7月17日 (木)

山鉾巡行

 朝からぎらぎら夏の日差し、猛暑日再び。梅雨は昨日明けたのね。その割に昨日は過ごしやすかったのだが。

Picv3192b_tna  9時の巡行開始に遅れること約2時間。11時頃新町通を上がっていくと昨日までいた山鉾は既に出勤済。あたりまえか。船鉾のボーディングブリッジが寂しく主の帰りを待っている。みっしり並んでいた屋台も全部消え去って、交通規制された通りはがらんとしている。見物客は皆四条通に行ってしまったので通る人もまばら。
Picv3205b_tna Picv3197b_tna  四条通に出ると、まだ出発待ちをしている鉾がいる。殿を務める南観音山他2基。四条通は全車線交通規制しているんだけど、交差する烏丸通りは封鎖しているわけではないので、鉾が信号待ちしている。全山鉾が出発し終わるまでに2時間以上かかってるのね。

Picv3216b_tna  殿の出発を見送って、喫茶月鉾(仮称)で涼むこと小一時間。汗が引いたので、四条新町の交差点に出向くと戻り鉾一番の保昌山が現れる。出発に2時間。出発し終わってから戻ってくるまで1時間。行程の2/3を占める長~い行列になっていると言うことかな?

Picv3227b_tna Picv3225b_tna Picv3222b_tna  ここでは戻り鉾が自分の鉾町に帰る為に右に左に別れて散る。巡行名物の辻回しを見ることができます。巡行中の四条河原町や河原町御池でも見ることができますが、Picv3238b_tnaPicv3231b_tnaPicv3229b_tna 四条新町の方が規制が緩いのとギャラリーが少なく道幅も狭いので身近に見ることができます。時間的にも午後になるので朝寝坊しても大丈夫。巡行のフェーズにあわせてお囃子の曲をカエル鉾もあるようですが、Picv3247_tnaPicv3235_tnaPicv3239b_tna にぎにぎしい姿にこだわらなければ、戻り鉾の新町通は狙い目です。
 予め割竹を敷き詰めてその上に鉾を誘導する。引き綱を車輪に絡めてほぼ真横に回った曳き手が引く。音頭取りの掛け声も、囃子方のお囃子も辻回し用のものに変わる。一度では90°回しきらないので割竹を敷き直し、ちょっとバックさせて横から引く。少ない回数で回りきるのが腕の見せ所らしい。ステアリングのない山鉾、まさに横車を押して曲げるわけですな。

Picv3277_tna Picv3278b_tna  動く美術館と言われる山鉾。ぼ~っと眺めているだけで綺麗。なんだが詳しい由来は頭に入ってこない。そんな中で分かりやすいのが蟷螂山。屋根のカマキリ君が動きます。羽を広げたり閉じたり、頭とカマをもたげます。映像では羽根しか動かしてないですねぇ。おかしいなぁ。
Picv3305b_tna Picv3287b_tna Picv3286b_tna  巡行の時は皆同じ方向に動くのだけれど、戻り先にあわせて西へ東へてんでに動き回るのも戻り鉾のおもしろさ。山鉾が交差点で通過待ちしたり、対面通行で行き違ったり。四条室町交差点を「鉾の辻」と言うそうですが、四条新町もそれを上回る鉾だらけです。

Picv3338b_tnaPicv3331b_tnaPicv3331b_tna  我らが岩戸山は最後から二番目に帰投。戻り先が新町通にあるので、帰りの辻回しはなし。何故か、会所を通り過ぎて高辻通りまで行き、バックして帰着。
 真松の背後にはモクモク雲が。名実ともに京都に夏がやってきました。

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