« 山鉾建て開始 | トップページ | 山鉾曳き初め »

2007年7月11日 (水)

山鉾立てっ!

Picu6638b_tna  朝方降っていた雨も昼には止んでやや涼しげ。

 昨日に引き続いて鉾建て。今日は新に岩戸山、船鉾、放下鉾と新町通南半分で建設開始。昨日の五大鉾(仮称)は真木を刺して立ち上げのフェーズ。

Picu6597b_tna Picu6596b_tna Picu6582b_tna  真木を刺す。
  鉾の四角い本体(胴組み)ができあがると、その真ん中に鉛直な棒を立てる。この棒が真木。すっと持ち上げて上から刺せれば簡単なんだろうけど、20mほど もある上にこてこて飾り立ててあるのでそうはいかない。仕方ないので、胴組を横倒しにして、真木を水平に差し込む。その後、胴組を元通り起こせばok、と いう手順を踏む。一応、大昔からの智恵、なんでしょう。
Picu6608b_tna Picu6599b_tna  菊水鉾では、真木に基本的な飾り付けをした後、えいやっと皆で担いで、横倒しにして置いた胴組に差し込んでました。倒された胴組は倒した側の足2本を支 店に90度回る事になるので、かなりしっかり固定されています。固定といっても回らないといけないので丸太に縄で縛り付けてある。蝶番代わりか。職人さん はしきりにKure5-56を吹き付けていました。
 真木を差し込んだ後、更に飾り付けをし、理事さん(?)が塩と酒を鉾にまんべんなくかけてお清め。何故か二人とも口に葉っぱをくわえてました。鉾が起きあがる時の音もなかなか。ぎしぎし行ってます。

Picu6545b_tna Picu6548b_tna Picu6547b_tna  立てっ!
 ここからは長刀鉾
 横倒しになった胴組は真木の先端に結びつけた藁縄を引っ張って引き起こす。胴組には予め長い柄が取り付けてあり、横倒しになった時点で鉛直に立ち上がるようになっている。Picu6594b_tnaPicu6553b_tnaPicu6566b_tnaPicu6565b_tna藁縄は真木の先端から、柄の先端を通って胴組の裏側に抜ける。その藁縄を金属ワイヤに結びつけてワイヤをウインチに巻き取る。という仕組み。ウインチを巻き上げるのはもちろん人力。
Picu6561b_tna Picu6559b_tna Picu6556b_tna Picu6554b_tna  徐々に立ち上がる長刀鉾。起きあがる時はぎしぎしみしみし崩れるんじゃないかと思うような音を立てていましたが、無事起立。
 起きあがり始めると案外ペースは速く、10分とかかりませんでした。

Picu6527b_tna Picu6544b_tna Picu6560b_tna  立ち上がる鉾の横のビルの住人も興味津々で見守る。脇を通るタクシーの運転手も道の真ん中に車を停めて記念撮影。月鉾の立ち上げでは胴組の上で音頭を取る人も。まるでお祭り。あ、お祭りか。

<追記>
 このあとは車輪を装着して基本的な構造は完成します。飾り付けを行って明日は曳初め。車輪装着の様子は去年のレポートをどうぞ。

山鉾建て(車輪装着)

|

« 山鉾建て開始 | トップページ | 山鉾曳き初め »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 山鉾建て開始 | トップページ | 山鉾曳き初め »