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2007年4月10日 (火)

吉野山

Hitome1000bon_tna  後醍醐天皇が南朝を開いたという吉野。ミッキー吉野が参加していたゴダイゴとは関係ないらしい。

Picu5745a_tna  京都からなら近鉄で行くのが楽珍。なんだけど、18切符が残っているので行けるところまでJRで移動。奈良線-桜井線-和歌山線と乗り継ぎ。乗り過ごすと和歌山まで行けるらしい。倉敷は18切符シーズンだからかローカルっぽい線でも満員状態だったのに、こっちらはほぼ終始がらがら。吉野口駅のJR-近鉄乗り継ぎはホームを共用していて関所なし。それなりに便利かも。
Picu5746a_tna 吉野の桜は標高が低いところから順に下千本、中千本、上千本、奥千本と4箇所見所がある。下から順に咲いていくので的確に場所を選べば1ヶ月は桜が楽しめるらしい。そんなに通う気もしないけれど、いつでもおいでということか。実際に見た感じでは下千本がやや満開過ぎ、中千本が満開、上千本が1分咲き。奥千本は未確認。<追記>どうやら上千本のつもりで奥千本まで登っていたらしい。上千本も満開直前、奥千本は1分~蕾堅し、でした。</追記>

 近鉄吉野駅あたりは下千本、ここらは満開をやや過ぎた感じ。あんまり本数も多くない。どこに行こうか迷っていたら、「今は中千本が見頃ですよ~」とバス会社の制服を着たおじさんが声を張り上げている。
Picu5771b_tna Picu5772b_tna Picu5756a_tna  誘われるままにバスに乗り込み揺られること約15分。山に囲まれた鞍部点みたいな所に到着。ここが中千本らしい。
 バス停から見える斜面にも桜は植わっているが、感動するほどではない。一見、葉が出ていて13分咲きといった感じ。Picu5759b_tnaPicu5764b_tna 騙されたような気分で斜面を登って尾根に出る。と、びっくり。 谷の向こうの斜面に桜が密生している。ピンクの絨毯にやや赤めの模様入り。葉っぱの赤茶がアクセント。ここの桜は一本一本を愛でるのではなく、遠目に大量の豪華さを味わうのか。「一目千本」という言葉をようやく納得。

 見頃といわれても、葉っぱが出てるじゃないかと、上千本まで足を伸ばすことに。今度はバス停の反対側の天を突くような斜面を登って奥千本口行きバス停へ。息が切れる。バス停のおっさんに「中千本も葉が出て盛りを過ぎているね。」と話しかけると。「中千本はまだまだ。花びらは全然落ちてないでしょ。山桜だから葉と花が一緒に出てくるの。」だって。納得。更に聞くと上千本はまだ咲いてないらしい。実地検証しよう。時間がないのでバスで往復しようとすると、「絶対帰りは歩け。歩かなかったら行く意味がない。」って。「???」と思いつつバスに乗り込む。
Picu5776b_tnaPicu5774b_tna  やはり15分ほど揺られてたどり着いた奥千本口。奥千本の下端らしい。ここからしばらく下ると上千本。ここまで来ると肌寒い。気温が3℃くらい違うそうな。確かに桜は咲いてない。蕾堅し。たま~に咲いている桜がある程度。ぶらぶら歩いているだけでは桜の木であることすら気付かない。むしろ吉野杉の木立が端正にすらっと心地よいのばかり感じる。Picu5781b_tnaPicu5777b_tna概ね下り坂。楽といえば楽だが、所々にある名所は坂の上ばっか。なんたらのお社だの展望所だの。何度ももう足が動かなくなるまで上り下りさせられる。下り始めてしばらくは桜とは縁がない。展望所からの眺めも遠くの山々ばっか。それはそれで見入ってしまうくらい美しいのですが、花見に来た私の立場はどうなるのでしょうか?
Picu5800a_tna  下り始めて30分余り。途ようやく半ばに来て、「三郎鐘」なる見晴台に到着。ここいら辺が上千本。
 お~、すばらしい。中千本を見下ろすロケーション。ぼこぼこと連なる山並みのあちこちに桜が密生している。息をのむような光景。見ていると吸い込まれそう。下り続きで足腰に来ていてふらつき気味なので余計に危ない。これがホントの「一目千本」らしい。茶店もあって一休みして眺めると最高。...時間があればね。今度来る時はもっと早く家を出よう。
Picu5810b_tna そこから先は上千本~中千本に連なる桜の絨毯の脇を降りていく。所々公園になっていて弁当を広げるのによさげ。来るまでが大変ですけど。
 その後は道の両側に民家が現れ田舎の生活道路となった道を延々下って中千本バス停に帰着。程なくやってきた最終バスで吉野駅へ。上千本行きのバスも最終だったし、結構毛だらけぎりぎりだったのかも。

Picu5848c_tna Picu5825a_tna Picu5829a_tna  帰りの電車の出発まで時間があるので、ケーブルカーにも乗ってみる。現存のケーブルカーの中では日本最古らしい。「ケーブル自動車」というのは社名でもあるらしい。Webで見た時はトロリーバスでも走っているのかと思ったよ。ケーブルカーの「カー」を「自動車」と直訳しちゃったんだろうか?
Picu5837a_tna Picu5836a_tna Picu5830a_tna  ケーブルカーの回りも桜だらけ。こんもりした山のてっぺんにぽつんと駅があるのを想像していたんだが、茶店が並んでそれなりの町でした。
 最初の予定ではこのケーブルカーで往復してさくっと帰る予定だったのだが、上まで登って延々歩かされてしまった。明日から下半身ぱんぱんだろうなぁ。(-_-;) ま、一目千本を実感できたからよしとするか。

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