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2006年11月21日 (火)

岩倉実相院

Picu4373a_tna  久しぶりの青空に誘われて実相院
 岩倉ってどこでしょ? 京都の北の果てっぽい。岩倉具視と関係あるらしいけど...。岩倉操作場行きというバスが我が家のそばを通ってはいるんだが、実相院は更に先らしい。調べてみると、四条河原町からバス一本で行けるらしい。...と分かってお出かけ。

Picu4390a_tna Picu4385a_tna Picu4384a_tna  バスに約1時間揺られて340円也、やけに安い。途中、鴨川~高野川縁には色づいた木々が並んでる。さすがに色はまちまちで目は覚めない。中に一本か二本鮮やかな色をしている木が見られる。けど、バスは止まらないので通過。やや残念。道が碁盤目ではなく自由曲線を描くようになって坂を上りだすと山が近くなる。何山だろう? こちらも色づいているけれど、てんでまちまちな色で全体に茶色っぽい。くすんだ感じだけど、陽を浴びると透明感が出てくる。そうこうするうちに終点。

Picu4404b_tna Picu4397b_tna Picu4393b_tna  バスを降りると目の前が実相院
 既に門前の公園の楓が真っ赤。思わず、門をくぐる前に公園に入ってしまった。気を取り直して実相院。前庭にも楓。赤い紅葉が青空に映える。中に入れない庭園より近寄れるこっちの方が眺めいいかも。

Picu4422a_tna Picu4405b_tna  なんか崩れそうな建物。あちこちにつっかい棒がしてある。大丈夫か? 小学校の木造校舎がこんな感じで補強してあったけどね。中も天皇家ゆかりの寺院にしては狭い。全部を公開しているわけではないんでしょうけど。襖絵やら文書はかなり古そう。
 でも、由緒よりお庭。奥の庭には池があり、その周りに楓。池泉回遊式庭園、というらしい。色は黄色と紅色。紅葉のほどは十一分かな。色は盛りだけど、既に枯れ始めた葉もあって1~2日前だったらもっと鮮やかだったかも。黄色い楓は周囲がやや橙から紅色になりかけ。なりかけと言ってもこれ以上赤くはならないらしい。縁側や、庭を望む客殿の一室が開放されていて一休みできます。
Picu4417b_tna Picu4415b_tna Picu4423a_tna  ぐるっと回って表の庭は石庭。目の前に広がる白いお庭と借景の山。の脇に紅葉。こちらは色がバラバラで白一面の庭面と対照的な混沌。所々鮮やかな色が垣間見える。こちらの縁側も座り込んで見学できるようになってる。そればかりか、特設ステージ(なんと呼ぶのだ?)まである。
Picu4432a_tna  色付き方は裏のお庭の方が素敵だったんだけど、お庭としてはこちらの石庭がメインらしい。ライブカメラもこちらに設置してある。

 もう一つ、実相院で有名なのが「床もみじ」。ぴかぴかに磨かれた床に映った紅葉がきれい。逆さ富士的な美ですな。映り込む紅葉が見る方角によって黄色だったり赤だったりする。赤い紅葉が映ると床が燃えているよう。残念乍ら撮影禁止でした。
 この床もみじ、昔からあるのかと思ったら数年前に始めたんだって。元々床は掃除する程度で意図的にぴかぴかにはしていなかったと。何年か前、観光案内に来たガイドさんが「床に映った紅葉もきれいですよ」と参拝客に説明しているのを聞いて、思いついて磨き始めたそうな。漆を混ぜたワックスで磨くらしい。それまで、参拝客が減って困っていたところ、この床もみじが起死回生のカンフル剤となって参拝客が増えたって。長年修復できなくて困っていたご本尊不動明王も去年の拝観料で修復できたって。これぞ不動明王のお導き、と撮影禁止監視役のお寺の人が嬉しそうに話してくれました。現世利益。情けは人の為ならず。

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