出町商店街と鴨川
チャットでAKOさんに紹介(指令?)された鼓月と出町商店街へお出かけ。
行くのは来週にしようかと思っていたのだけど、今日も天気がよくて陽気に誘い出されるように出かけてしまった。
家の近所の鼓月に寄ってからバスで河原町今出川へ。河原町通は今出川を上がると出町通と名を変える。で200mほど北で加茂川を渡ると下鴨本通と再び名を変える。遷移状態みたいな通り名。鯖街道の石碑がそばに建っていたりプレートが歩道に埋まっていたりしますが、そうなのか?
出町商店街で出町ふたばの豆餅と鳥扇の焼き鳥を調達。
出町ふたばは店の前に行列ができている。ガイドブックを片手に持った観光客と思しき人もいる。胸くらいの高さのショーケース越しに客と店員がやりとりしているんだけど、ショーケースの上に横長の鏡がぶら下がってるの。目隠しみたい。ショーケースの半分くらいの巾がある。店員は鏡を避けながら客と話をする。じゃまっけ。なんでそんなもんがあるの?
買い物を終えて、すぐそばの鴨川の河原に出てベンチで一休み。
昼下がりの河原は日が当たるとちょっと暑いくらい。その分風がひんやりしていて心地よい。で、当然焼き鳥と豆餅を取り出してかぶりつく。肉に甘みと旨味があるいい焼き鳥だ。豆餅は、こしあんを包んだ餅の中に豆(赤えんどう豆?)が入っている。豆が結構大きいので餅にぼこぼこ角が生えた感じ。ビッグバンモデルを説明するときに使う天体を載せた風船のイメージだな。餅が薄い塩味で、あんこの甘さと心地よい緊張感を醸してる。その中に豆の香りが刺激となって絶妙のバランス。たしかにこれはいいや。
餅と鶏にかぶりつきつつ空を見上げると、飛行船。胴体にはバリ3のアンテナマークとドコモ茸。ケータイの宣伝らしい。南の空にいたのが見る見る北上してきて東に旋回して行ったり来たり。そのうち真上にやってきた。ちゃんとゴンドラが付いているのね。有人飛行? 総じて静かな飛行船だけど、真上を飛んでいるときだけはガーっと控えめなプロペラ音がしてました。乗ったら気持ちいいだろうなぁ。
食事を終えて本を読んでいたら日も傾いてきて冷えてきた。西岸にいるから日陰なのね。日差しを求めて亀と千鳥を渡って対岸に移動。要は川の中の飛び石ですけど。見ていると、ひっきりなしに人が渡ってる。子供は半分川の中を歩いてるし。犬も人に抱えられたり、自分の足で渡ってる。しまいには自転車を担いで渡り出す人も。強力。自転車を押しながら渡ろうとした子供は失敗して川の中を押してましたけど。さもありなん。
結構な交通量がありますな。その輸送力恐るべし、亀。
2時間ほどしかいなかったけど、結構いろんなドラマがあるようで...。
出町柳駅前のイチョウと???の木はもう色づき始めていました。
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コメント
実は、鳥扇の焼き鳥、食べたことありません。(¢_・)
料理の好きなわたしはここのカシワをいつも買って帰ります。ここの鶏肉を使ったらもうスーパーの鶏肉なんて買えません。
亀はすてきですね。わたしの小さいころにはなかったけど、古い都も次々と新しいものを加えて進化しなければ。
亀を設計した人の書いたものを見つけました。
http://www.jswe-kansai.com/coffebreak/mizumeguri/mizu_meguri4.htm
投稿: ako | 2006年11月 2日 (木) 23時59分
う~ん、あのかしわで料理したら旨いだろうなぁ。かしわでジューシーと言うかあれだけ味が濃いのは貴重。
裏メニューで「餡なし豆餅」ってのもあるんですってねぇ(↓)。今度行ったら頼んでみようかな。甘くない分、いくらでも喰えそう。(^o^)
http://blog.kansai.com/maa/283
10年そこそこだったのか、亀さん。いいよね、あれ。造った側の思いもこめられていたのね。
投稿: ichi | 2006年11月 3日 (金) 01時47分
ふたばでおいしいのは豆もちだけ。いろいろ試してみたけど、全部あかん。。あかんといっても、豆もちのレベルに達していないと言う意味で、一般の店のレベルはじゅうぶんにクリアしているが。
ふたばでお赤飯を、鳥扇でモモの照り焼きを買って、河原で食べるのがいいかな。鳥扇の奥に果物屋があるからミカンでも買うといいかも。もちろん、デザートは豆もち。
>いくらでも喰えそう
って、、豆もち3個食べたんでしょ。。じゅうぶんや(-_-メ)
投稿: ako | 2006年11月 3日 (金) 03時01分
あ~、赤飯に焼き鳥、ですか。何かめでたいことがあった日に...。(^_^;)
投稿: ichi | 2006年11月 4日 (土) 18時25分