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2006年7月17日 (月)

山鉾巡行

Picu2834aPicu2830aPicu2823a 祇園祭のクライマックスといわれる山鉾巡行。どっちかというと文化祭当日、みたいでその準備中の方がおもしろかったりするんだけど...。
 去年、山鉾の巡行は一通りカメラに納めたので、見逃していた注連縄(しめなわ)切りを見に四条麩屋町へ。5車線在る広い道路を横切ってアーケードからアーケードへ注連縄が渡してある。懸垂曲線、よく作ったなそんな長い縄。くじ改めを終えた先頭の長刀鉾が近づいて来る。と、鉾の二階(?)からフックを伸ばして注連縄を引っかけて鉾の上にいるお稚児さんの前のまな板(?)に縄を乗っける。お稚児さんが刀を受け取り見得を切るような仕草をした後、ずばんと切断。お見事。
 動画も撮影したんだけど、手持ちだったのでぶれぶれ。見ていると酔いそう、な人が出るかも~、残念。

Picu2847aPicu2846a 昨夜の日和神楽部隊の祈りも虚しく朝から激しい雨。常時土 砂降りで時々本降りになるって感じ。ここ最近の夕立っぽい雨とは逆。夕立じゃなくて梅雨前線の雨なのかな。梅雨末期の豪雨というやつだろうか。
 豪雨の中、鉾を曳く曳子もずぶぬれ。こりゃ大変だ。と思ったら、鉾の屋根の上で進路を指示する屋根方はもっと大変。なんだか絶壁でのビバーク状態でした。落ちないでね。そんな中でも鉾の先頭で「えんやらや~」の掛け声をかける音頭取の人が楽しそうに話しているのがちょっと救い。屋根のない山に乗る神様はビニルの雨合羽をお召しでした。合理的ね。

Picu2871aPicu2870aPicu2869a 巡行が出発するのが四条通りの烏丸から東、辻回しして河原町通り、もう一度辻回しして有料観覧席が設けられている御池通りに入るんですが、山鉾を間近に見るなら新町通りと四条通の烏丸から西がお勧め。巡行が終わって帰ってきた山鉾が通っていきます。河原町でなくても鉾が曲がる時には辻回ししますから、観客が少な目の四条新町は穴場です。
Picu2874aPicu2876a と、いうことに気付いて陣取っていたんだけど今日は傘の花が咲いて視界が狭かった。伏兵ね、残念。
 上左から、鉾の下にぶら下げた割竹を取り出して、前輪が旋回する部分に扇状に並べる。下左から、鉾を進め前輪を割竹に乗せてから、曲がる方向とは逆の車輪に引き綱を絡めて引っ張る。一気に90度曲がるのは難しいらしく何度かに分けて進路を曲げるのですが、何回で曲がれるか競っている風でもありました。

Picu2861aPicu2819a 山鉾が通る 四条通の北側はちゃんと信号機と街路灯がアーケードの上に収納されている。通りに面したビルの窓にも人がいっぱい。こういう職場に勤めてる人はお得か も。お天気のせいかややすき気味な四条アーケードの中で、くじ改めの堺町筋と麩屋町、辻回しの河原町はみっしりな人だかり。特に河原町は雨で涼しい日和な のに人いきれでサウナ状態。芋の子を洗う海水浴場の風情。穴場といえば、職場に恵まれなくても通りに面した喫茶店が好ロケーション。涼しく、雨宿りしつつ、山鉾を眺められます。難点は鉾ってでかいので、大抵の窓からはみ出る事でしょうか。

Picu2918aPicu2909aPicu2893a 巡行が終わるとすぐに山鉾は解体するとなにかで読んだので巡行後も岩戸山に貼り付いてました。手際よく分担して懸装品を取り除いていく。車輪を外すのに岩戸山ではジャッキではなく長ーい棒を櫓の下にあてがって数人掛かりで梃子にして持ち上げて馬に乗せてました。菊水鉾より軽いからかな? いろんな流儀があるみたい。梃子の方が素朴ぽくて好きだな。車輪を外した後、馬の高さを低くするのも何回かに分けて持ち上げては馬を低くし、持ち上げては馬を低くしの繰り返し。これは何故? その間も山の上に人が乗って懸装品の取り外しをやっている。いいのか? いいんだろうけど。途中だったけど、雨があまりにも激しくなってきたので帰って来ちゃった。聞いてみると、懸装品を外すだけで櫓や真松の解体は明日の昼だって。見てみたいけど、見に行けるかなぁ。

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