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2006年3月 7日 (火)

知恩院

PICT8589a 浄土宗の総本山知恩院。八坂神社の隣にあって、我が家から徒歩圏だったんだけど、何故か行ったことありませんでした。
 東山通りから「知恩院」の石塔に導かれて東へ折れると、緩い登り坂。何か工事中のようで柵を跨ぎながら近付くと階段の上に三門が聳えています。木造の楼門としては国内最大だそうです。二階建て、なのは常道なんだけど。各階がでかいのね。遠足らしい4〜5人連れの生徒達が階段で記念撮影してました。
 
PICT8613aPICT8598a  三門をくぐると目の前に壁のように階段が視界を遮っている。うなりながらそいつを登り詰めてようやく御影堂が目の前に現れる。この時点で息が上がった、と思ったらベンチとジュースの自販機が。泰平亭なる休憩施設も完備。だいたい分かっておられるようです。
 御影堂の中は、東本願寺と同様畳敷きで広々とした出入り自由な座敷空間。丁度法要を営まれいるようで、お坊さまが読経中でした。残念ながら堂内撮影禁止。木魚台に金の龍が刺繍してあって綺麗だったんですが...。
 お堂のまわりは濡れ縁(?)になっているんだけど、永年の風雪ででこぼこ。この木の枯れた感じが好きだなぁ。
 御影堂から奥の集会堂へ延びる渡り廊下は鶯張りだそうで。歩くとガタガタ大きな音がします。...でなくて、ガタガタ言いながら、きゅっきゅっと鳴きます 。聞こえるかな?
 
PICT8624a  知恩院というと梵鐘。日本三大名梵鐘の一つなんだそうですが、日本最大梵鐘かと思ってました。これまた階段を登った先にあった鐘楼は立派。多分、普通の鐘楼の4倍くらいあるのではないかと思えるくらい。でも、鐘楼がでかすぎて、梵鐘のでかさがわからん。(^_^;) 音が聞いてみたいなぁ。でも、鐘楼が丘の中腹に建っている感じでまわりが狭い。大晦日に至近で聞くのは大行列モノかも。

PICT8652aPICT8638aPICT8642a  庭園公開の看板に惹かれてお庭を散策。池あり築山ありの落ち着いた雰囲気。座って休めるところがあったら、最高なんですけど。庭に面した小方丈の縁側にドアがありました。多分、ドアです。回り込んだら簡単に通り抜けられるんですけど...。衝立や施錠できない襖で仕切っただけで別空間を作り上げてしまう日本の発想ならでは、なんでしょうか?

PICT8663aPICT8666aPICT8665a  庭園の中に「←山亭」の看板が出ていたので、やや不安に駆られながらも脇道に入っていくと、案の定階段。う〜。再びうなりながらとんとこ登ると、庵風の建物が現れました。これが山亭らしい。前のちっこいお庭から京の街が一望できます。(^o^) 山亭の縁側で一休みしていると、烏や鳩の声に混じって鶯が鳴いてました。「ほーほけけきょ」だって。やや修行不足ね。最後の方に一声入ってます。聞こえますか?
 
PICT8670aPICT8672aPICT8671a  山亭の裏に出口がある。来た道を引き返して庭園に戻るもよし、裏から出るもよし。で、よく見ると何やら仕掛けがしてあります。ん〜。どうやら、ドアクローザーのようです。わかる? ドアを開けて外へ出ると、バッターン!と大きな音を立ててドアが閉まりましたとさ。
 
PICT8683aPICT8678a  ドアを出ると墓場。夜は怖いだろうなと思いながら歩いていると猿出没注意な張り紙がしてある。お供え物を持って行かれるようで、仏の使いですか?
 そのうちに迷い込んだのが勢至堂。元々はここが本堂だったそうで、法然上人の終焉の地らしい。知恩院の起源ですな。門の柱の虫食いがその歴史を感じさせてくれます。
 勢至堂自体がかなり高いところに建っているんですが、墓地は更に上まで続いています。とにかく階段だらけな知恩院。
 
PICT8646aPICT8634a  知恩院の瓦。
 普通の(?)三つ巴の文様だったんですが、一カ所だけ三葉葵と菊の御紋が同居していました。徳川三代の将軍を奉った権現堂。知恩院と浄土宗を庇護した、そうです。
 
PICT8667aPICT8631aPICT8630a  番外編。
 隣の公園に咲いていた梅と、野宿厳禁の看板。
 知恩院のパンフではかわいいお坊さんが案内してくれます。

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