熊野灘、オーシャンアロー号、あかつき号
昨日、紀伊勝浦最終日は列車の時間に余裕があったので、勝浦湾遊覧船に乗ってました。 ホントは太地くじら博物館にも寄るはずだったんですが、波が荒く危険だとかで縮退航行となってしまい、単に遊覧で終わってしまいました。あたりは紀の松島といわれるだけあって、奇礁奇岩が散在してます。湾から出ると、昨日洞窟温泉から見た荒波が船を揺さぶり、揺れる〜。これぞ船。(^o^) 断崖絶壁の下の狭い波打ち際に露天風呂があったんだけど、みんねどうやって行ったんでしょ? |
揺れを堪能したあとは、オーシャンアロー号で南紀を後に。ワイドビュー系の観光用の車両で、自由席車両の端にはラウンジコーナーが設けられていて、足下まで窓。波打ち際を走るこの列車にはいいかも。 窓が開かないので、バスほどの迫力と爽快さはなかったですけど、広い窓いっぱいに広がる海を眺めながらまどろむのはいいもんだ。(こんなんばっか。) |
あかつき号は京都発長崎行き。京都まで戻ると一筆書きが難しくなるので大阪から乗ることにしました。一応、北斗星の時と同じA寝台個室を取ったんだけど、えらいちがい。一通りの設備は整ってるんだけど、バストイレは共同だし、床面積は半分ほどだし。観光用の比較的新しい列車と、移動用に昔からある列車の違いなのね。ま、こっちの方が列車の旅としては正しい姿なのかも。 ちょっと驚いたのはベッドが電動で上半身が持ち上がって車窓を車窓を眺められるようになってる。実用一点張りでもないようで。 大阪で見た機関車と長崎で見た機関車が変わってました。ままあることね。で、ヘッドマークも変わってるみたい。大阪では通勤電車の合間を縫って発着したのでホームが混んでうまく撮影できませなんだ。 今まで乗った夜行列車の中では一番短いのかも。大阪を出て12時間ほどで長崎に着いちゃいました。 |
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