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2005年10月 2日 (日)

トワイライトエクスプレス

PICT5023a 最初の経由地はトワイライトエクスプレス。列車ですけどね。21時間ほど乗っているので、一泊するだけの下手な観光地よりずっと滞在が長いです。ま、そんな理屈はともかく、乗ってみたかったんよね。(^_^;)

PICT5026a 残念ながらA個室ではなくB個室。流石に思いつきで予約を入れただけではこのあたりが限界のようです。ま、部屋が取れただけでも御の字ですね。
 始発の大阪駅からではなく、我が家のJR最寄り駅京都駅から乗ることにしたので、発車前に写真をじっくり撮る事は出来ませんでした。入線してくるところを、乗車位置から撮ってあわただしく乗り込むのが精一杯。終着の札幌までに機関車が交換されてしまうので、撮り直しはきかないの。これまた残念。

 でも、最寄り駅から列車一本で札幌まで行けちゃうんだぁ、と嬉しかった次第。

PICT4979a 個室に入室して最初のイメージは、狭い。一人用個室と言っても、ソファーベッドと合わせてベッドが二つ作りつけなんです。部屋いっぱいに二段ベッドがあって、立って歩けるのはベッドと壁の間の肩幅あるかないか程度の隙間だけって感じ。二段ベッドの下段は普段は向かい合わせのソファーになってますけど。
 何にしても、自分だけの空間が千数百キロも移動していくというのはもうわくわく。どんどん変わる景色は下手な映画なんかより見ていて楽しいものです。

PICT4976a 天気が悪くて、この列車の名前の由来でもある「日本海に沈む夕日」は見ることが出来なかったです。それと、昼の時間の長い時期に乗るべきですね。暗闇の中にうっすらと見える海も乙なもんですが、明るいうちに見る方がもっと綺麗です、きっと。
 画像はトワイライトEXP中継局。
 旅の間中可能な限りお天気カメラにしてみようかと思ってます。カメラが安物で画像が大歩危なのと、PCが不安定なのが難点ですけどね。
 
PICT5005a 青函トンネルの中では、青森で交代したJR北海道の車掌さんがサロンカーでトンネルの説明をしていました。年々利用者が減っていくのをくい止めるべく、現場から発案して業務を離れてのサービスだそうです。勤務中の体なので「無償」というのは微妙な気がしますがね...。

 お話は、何度もトンネルを通ったり海底駅の見学をしていたので、目新しいものではなかったですが、気になったのが、「新幹線が通ると在来線旅客列車は廃止される危機にある」という件。論理は、「だから今のうちにトワイライトエクスブレスに乗っておけ」という方向に発展していったので、眉唾ものかと思ったのですが、説明会の後、車掌さんを捕まえて聞いてみたら本当に危機らしいです。
 どうするかは上層部で検討中で、現場に確かな話が下りてくる段階ではないが、その可能性が濃厚だそうです。既に青函トンネルを走る普通・快速列車はなくなり、特急だけが通っているんだって。言われてみれば、そんなニュースを聞いたことがあるような気もするけど。...私自身のこの無関心さが最近の青函トンネルの低調ぶりを物語っているのでしょう。でも、世間が無関心になっても利用者がいるのがインフラたるトンネルの本来の姿なので、現在の運用では津軽海峡線自体の必要性が下がっていると言うことでもあるわけですな。トンネルの人気を煽って利用者を増やすのはちょっと違う気もする。むしろ、皆が乗ってみたくなる列車を増やさないとね。トワイライトエキスプレスみたいに、マニアックなニーズだけでなく、ビジネスな利用客も掘り起こせるようでないとダメでしょう。
 その解が新幹線で、そのために在来線が廃止されるとなると哀しいなぁ。

 そのほかに、JR北海道でも全列車禁煙になるんだとか、雪に阻まれて走れなくなり、列車無線も携帯電話も電波が届かず、有線の連絡電話機も雪に埋もれて掘り出せず、行方不明になる列車が時々現れるとか、函館弁交えて話してくださいました。
 
PICT5012a 夕食を食堂車で食べるとものすごく高くつくので、車内の仕出し弁当にしました。でもやっぱ、食堂車でも食べてみたいので、朝食は予約してダイナープレヤデス(星団?)へ。ここも人気で時間を区切って客を捌いているので、一人だと誰かと相席にされるのかと思ったら、そんなことはない。ちゃんと専用の席を設けてくれていました。
 旨かったです。でも、ふんぞり返って食後の珈琲を飲んでいたら、列車が揺れた時に珈琲を浴びてしまいました。朝っぱらからしみ抜きとは、私も旅の基本が出来てないなぁ。
 
PICT5019a  と、しみを抜き終わった頃に列車は札幌に着きましたとさ。
 車窓風景はこんな感じ。どこだっけ、本州のどっかです。(^^ゞ

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