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2005年7月12日 (火)

祇園祭曳き初め

 今日が曳き初め。山鉾の試運転日ですな。14時頃から順次始まりました。でも、当日ぎりぎりまで鉾建て作業をしているの。午前中はまだスケルトンモデルだった鉾がどんどこ外装をまとってそれらしくなっていきます。外側の装飾は絨毯、なんですねぇ。聖書からとった図案もあるとか。八百万の神の中に西洋の神様も編入されてしまったようで。千百年の歴史はなんでもあり。
 試運転はその辺をぐるっと一回り、ではなく...。鉾の定位置から前後交差点付近までを行ったり来たりします。前進50m、後退100m、前進50mってな感じ。引き綱が前後に付いていて前進・後退を切り替える時には使わない方の引き綱を収納してました。
PICT3956aPICT3953aPICT3952aPICT3950a  一番最初に曳き初めをするのは函谷鉾。発射台から連絡橋を収納して(左、中左)発進。山鉾巡行はあらかじめ曳き手が決まっているらしいですが、曳き初めの日は通りすがりの人にも曳かせてくれます。ってんで、参加してきました(中右)。動き出すと軽やかですが、結構力がいります、ゼーゼー。周りの人の足を踏みそうになりながらなので、ちと窮屈。鉾の上では当日さながらお囃子を奏でていました(右)。
 曳き初めの動画はこちら。
PICT3984aPICT3983a  山鉾の運行メカニズム。(菊水鉾)
 エンジンは曳き手で人、ですな。縄がクランクシャフトか。車輪は木製。
 ブレーキとステアリング、冷却器(?)が左の画像。左の人が持っている槍みたいなのがステアリング。先細りになっていて走行中に車輪にちょっとかますと反対側へ進路がふれます。左右両車輪の外側に一人ずついてます。ブレーキが左から三人目の膝の向こうにある木片。普段は車輪の前で動きにあわせて引っ張ってますが、止めたい時にはそのまま置いておきます。車輪が乗り上げかけてガックンてな感じで止まります。ちなみに、左から二人目の人は冷却水(?)を散布する係りのようです。
 サイトブレーキは普通に車止め(右)。
PICT3976aPICT3977a  車体の下には人がぶら下がっていて進路の確認をしています。路上の障害物を見ているのかも。ひょっとしたらこの人がドライバーか?
 ステアリングとブレーキの冷却水が車体の前後に貯蔵されています。
PICT3964aPICT3960aPICT3936a  車庫(函谷鉾)
 建設中に車輪を装着するまでは車体を地面に直接置くので地面にも基礎がしつらえてあります(左)。ここ、普通の道路ですよ。
 ジャッキは木の棒一本。人手で持ち上げます(中)。
 曳き初めが終わると、巡行までは展示モードにはいるので臨時のガレージを構築します(右)。木製の格子戸なんだなこれが。なんかふんいき。(^_^;)
PICT3990aPICT3987a  菊水鉾は渡り廊下ではなく梯子をかけて上り下りします。ちょっと怖そう。お守りになる「ちまき」を買うと中を拝観できるそうですが、アクセスが怖そうなので辞退しましたぁ。
 最後は電柱に係留されてしまいましたとさ。いろんな保管方法を工夫してるのね。
 他には鶏鉾、月鉾、長刀鉾が試運転、いや、曳き初めやってました。主に四条通近辺の鉾です。明日は新町通の鉾が曳き初めやります。行くか?(^_^;)

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